Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

今週は、いや、今週も忙しいのか・・・

2007年07月09日 23時15分51秒 | つれづれ日記
今週も忙しいのにもかかわらず、水曜日は東京に出張せにゃならん。

正直、東京には行きたいとは思いませんが、どうしてもとお願いされたので、仕方がありません。とりあえず行くことにしました。ま、新しい新幹線がデビューしたばっかりのこの時期じゃなきゃ、間違いなくお断りしていました。別に僕が行かなきゃ事が進まないわけじゃないし。

僕自身はやらなきゃいけない仕事が山積みなのですが、誰が片付けてくれるわけでもなく、自分でやるしかない。

おまけに最近じゃ、毎日社内のあちこちから電話がかかってきては、若干口論もしてるし・・・

一日があっちゅーまです。

それにしても、東京は遠いよね。2時間もかかるんだもんね。往復で4時間だよ。

僕は東京の雰囲気が嫌いです。大阪ならいくらでもいたいと思うのに。

しかも、水曜日というのがまたイヤ。まだ2日も会社にいかなきゃいけないわけでしょ?ま、自分としては、残り2日もあってよかったなということになりますが。

とりあえず、今週中に仕上げてしまいたい仕事があるので、頑張りますけども。

うちの会社も、ちゃんと考えて欲しいねぇ。

タンス株

2007年07月09日 21時40分24秒 | つれづれ日記
6月から7月にかけては、株主総会の案内やら、配当金の支払の案内などのお手紙がたくさん届きましたが、どの会社にも同封されていたのが、

株券が「無効」に!!


というチラシです。

文字通り、所定の手続きをしていない株券が紙くずになってしまうのです。
といっても、ホントに紙くずになってしまうわけではなく、"自分のものではなくなる"という意味で「無効」となるということです。

どういうことかというと、2009年1月実施の予定で、上場株式の電子化が実施されます。

今は、企業は株券という書類を発行して、株主に渡します。株主はこれをそのままもっていれば、株主の権利として総会に出たり、配当金をもらったりできます。

でも、株券を他人に譲ることもできて、そのときには株券を相手方に渡します。
このときに名義変更をしておかないと、当初の株主名のままとなってしまうのです。

だって、会社は株券が売られた、あるいは譲られたことを知ることはできませんから、今、誰が株券を持っているかを株主が自分で教えてあげなきゃいけないのです。

僕は株主ですけど、株券は1枚も持ってません。じゃ、株券はどこにあるかというと、「保管振替機構」、略して「ほふり」に預けてあります。

今では、株券を買うのではなく、株主の権利を売り買いするというイメージで、取引は電子化されています。

企業では、株主の名簿を持っていますが、株券で持ってる人の「株主名簿」と、ほふりに預けてある株券の権利を保有している「実質株主名簿」の2種類を持っていますが、通常はどちらも同じ権利を持っています。なぜ「実質」なのかというと、ほふりに預けてある株券は、名義を「ほふり」にしてあるからです。このままだと、ほふりが株主になってしまいますが、実際は預かっているだけで、預けた人が実質的な株主ということです。

このほふりに預けてある株券は、電子化された後には実質株主名のものとして扱われるので特に電子化にあたってすることはありません。

問題はほふりに預けていない株券。これを「タンス株」と呼んでます。語源はタンス預金から。いまどき、タンスっていうのもナシですけど。

このタンス株、名義が自分になったままで保管してるなら問題ないですが、実は、他人からもらったり、親から相続したりしたままで、名義が書き換えられていないものが相当数あるらしい。

これがこのまま電子化されると、もらったはずのものがなかったことにされちゃうのです。友達からもらったはずなのに、友達のものになってしまう。親から相続したのに、親のものになってしまう。

コレが問題なんですね。

調査によれば、上場株式の8割はほふりに預けてあるらしいけど、2割はタンス株なのだとか。

このタンス株も傾向があって、タンス株を持っている人の割合は、「西高東低」だそう。特に、近畿圏の人が多いんだって。

新聞によれば、証券会社が信用できないとか言う人もいるらしい。

とにかく、一度、タンス株を持ってる人は名義を確認するか、コレを気に証券会社に預けましょう。

そして、おじいちゃんとかおばあちゃんとかが株を持ってたなんて人は、一度名義を確認してもらったほうがよいですね。