今月から新しい派遣社員の方がいらっしゃいました。
彼女は今まで販売の仕事をしてたみたいですが、私たちの仕事は事務仕事も結構あるのでパソコンを結構使うんです。
で、初日に「どれぐらいパソコンは使えるんですか?」と聞いたら、「エクセルとワードは少し。パワーポイントは使ったことがない」ということでした。ま、別にバリバリ使える人が欲しいわけではないし、パソコンなんて若い人ならちょっと使い方を覚えればなんてことはありません。
でもその後に続いた言葉が気になりました。
「私、かな入力なんですよ」
いや、別に「かな入力」でもいいんじゃない?世の中の流れが「ローマ字入力」ってわけでもないですし。「かな入力」のほうがいいこともあるわけだし。ちょっと自信をなくしかけてそうだったので励ましたのですが。
で、ちょっと考えてみました。ちなみに私は「ローマ字入力」です。やっぱり、大学のときに卒論を書く(いや、打つって表現が正しいですね。)ことで、さんざんとアルファベットを打ちましたからね。アルファベットのほうが配置がわかります。でも、ローマ字入力が全然楽かといわれると、必ずしもそうじゃないんですよ。
例えば電話をしながらパソコンに向かって入力する作業があるんですけど、そういうときは、ローマ字入力がこれまた時間がかかるんですよ。その点、かな入力なら早く打てるわけですよ。だって、ローマ字で「か」と打つときは「KA」と2つ押さないといけないのですが、かななら「か」と1つ押すだけでいいんですよ。ざっと考えて、ローマ字入力は2倍時間がかかるわけですよ。
ところが、ローマ字入力の利点もあって、撥音とか拗音はかな入力だとシフトキーを押しながら入力しないといけないんですが、ローマ字入力ならシフトキーを押す必要もない。たとえば、「きっぷ」と打つとき、かな入力なら「き」、シフトキー+「つ」、「ふ」+゜という流れになり、左右の指を使わないといけませんが、ローマ字入力なら「kippu」と打てばいいんですね。指1本で打てますね。
こうやって考えるとホントに一長一短があるんだなと思いますし、こういった入力方式が分かれるというのも日本語らしいとも思いますね。英語なら入力方式なんてことがないですからね。
ちなみに、同じ漢字の国である、中国語ではどのようにパソコンで文字を入力するかというとですね。漢字の読み方を入力して変換するんです。例えば、「我」という漢字、「私」っていう意味ですけど、これを出すには、「wo」と打つんです。すると「wo」と発音する漢字が出てくるので該当のものを選ぶんです。
もちろん、同じ読みでも違う漢字っていうのもありますし、中国語では発音の違いもあるんですけど、入力するときは発音は考慮しないので、そういった漢字も出てきます。「馬」と「麻」は発音は違うのですが、発音の記号部分を除くと「ma」となるので、両方変換されます。
彼女は今まで販売の仕事をしてたみたいですが、私たちの仕事は事務仕事も結構あるのでパソコンを結構使うんです。
で、初日に「どれぐらいパソコンは使えるんですか?」と聞いたら、「エクセルとワードは少し。パワーポイントは使ったことがない」ということでした。ま、別にバリバリ使える人が欲しいわけではないし、パソコンなんて若い人ならちょっと使い方を覚えればなんてことはありません。
でもその後に続いた言葉が気になりました。
いや、別に「かな入力」でもいいんじゃない?世の中の流れが「ローマ字入力」ってわけでもないですし。「かな入力」のほうがいいこともあるわけだし。ちょっと自信をなくしかけてそうだったので励ましたのですが。
で、ちょっと考えてみました。ちなみに私は「ローマ字入力」です。やっぱり、大学のときに卒論を書く(いや、打つって表現が正しいですね。)ことで、さんざんとアルファベットを打ちましたからね。アルファベットのほうが配置がわかります。でも、ローマ字入力が全然楽かといわれると、必ずしもそうじゃないんですよ。
例えば電話をしながらパソコンに向かって入力する作業があるんですけど、そういうときは、ローマ字入力がこれまた時間がかかるんですよ。その点、かな入力なら早く打てるわけですよ。だって、ローマ字で「か」と打つときは「KA」と2つ押さないといけないのですが、かななら「か」と1つ押すだけでいいんですよ。ざっと考えて、ローマ字入力は2倍時間がかかるわけですよ。
ところが、ローマ字入力の利点もあって、撥音とか拗音はかな入力だとシフトキーを押しながら入力しないといけないんですが、ローマ字入力ならシフトキーを押す必要もない。たとえば、「きっぷ」と打つとき、かな入力なら「き」、シフトキー+「つ」、「ふ」+゜という流れになり、左右の指を使わないといけませんが、ローマ字入力なら「kippu」と打てばいいんですね。指1本で打てますね。
こうやって考えるとホントに一長一短があるんだなと思いますし、こういった入力方式が分かれるというのも日本語らしいとも思いますね。英語なら入力方式なんてことがないですからね。
ちなみに、同じ漢字の国である、中国語ではどのようにパソコンで文字を入力するかというとですね。漢字の読み方を入力して変換するんです。例えば、「我」という漢字、「私」っていう意味ですけど、これを出すには、「wo」と打つんです。すると「wo」と発音する漢字が出てくるので該当のものを選ぶんです。
もちろん、同じ読みでも違う漢字っていうのもありますし、中国語では発音の違いもあるんですけど、入力するときは発音は考慮しないので、そういった漢字も出てきます。「馬」と「麻」は発音は違うのですが、発音の記号部分を除くと「ma」となるので、両方変換されます。