森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
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ピーコ、日本国憲法を大いに語る
焼夷弾による火の海をくぐりぬけるという空襲の体験を私はもたない。戦争を例にとれば、15年戦争のなかで実際に生き、また敗戦後のアメリカの占領を体験した者とそうでない者の想像力は、明らかに異なる。たとえば、私が炎をながめていると仮定しよう。そこから出発して、いまみているその炎から私の想像はなんらかの形をとって広がっていくだろう。だが、空襲で家が焼け落ち火の海になったまちの様相を、逃げ惑う人びとの表情を、そしてそのときの炎の色を、想像の中で私が言語で表現することが一つの可能性としてはあっても、戦争をじかに体験した者の表現にほとんど遠く及ばない。戦争を体験した者の、自らの、あるいは他者の一つひとつの行為と結びつく言語が、あたかも織物のように織りなす体験の記憶が喚起する想像力とくらべれば、私をふくめてそれを実際に体験していない者の想像力ははるかに貧弱にならざるをえないのは明らかだろう。原体験を言語化できるか否かは、想像力において決定的な意味をもつ。
以下のピーコの言葉は実際の体験をふまえた発言という意味において何にもまして力強い。「全国革新懇ニュース」(11・5)から引用した。
「地球上に戦争が有ることや、日本が戦争に巻き込まれる⊂と、戦争に参加することを絶対に許せない」。著書『片目を失って見えてきたもの』(文春文庫PLUS)のあとがきに書かれた一節です。
平和を守ろうとするその思いの背景は――。
「私は戦争中に生まれていますから、小、中学生の頃はまだそこいらじゅうに戦争の傷跡がありました。親にも『家の前の川にもいっぱい死んだ人が流れていた』など戦争の話を聞きました。まわりには引揚者もたくさんいたので、中国やシベリア、樺太でどんな悲惨な体験をしたか、戦地はどうだったかなどの話はすごく身近でした。高校生のときには(太平洋戦争中の過酷な戦場体験を描いた)大岡昇平さんの『俘虜記』を読み、文化祭に招いて話も聞きました。そういう経験は心に残るものです。 なにがあっても戦争なんかしてはいけないと思います。人間の命より国が大切だなんて思いません。国を守るために人の命を捨てるという考え方も私はしません。国というのは国民がいてこその国なのです。人間の命の方が大切でね、生きていればこそなにかをできるのですから」 憲法を守ることにも強い思いがあります。 私たちはいろんなものを見たり読んだりして自分の意見を持ち、もっと冷静に考えないといけないと思います。 |
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