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中南米の愉快な反・新自由主義の波
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/db/7a24a1981bbb79eab5ebe93a28f15067.jpg)
ウゴ・チャベス――反・新自由主義の旗頭として一躍有名になった。ベネズエラの大統領だ。
元軍人。1989年2月、カラカスでの貧困層の人民蜂起に陸軍が出動したことに衝撃をうけ、1992年にクーデタを試みるが失敗、投獄される。
チャベスは少年期に貧困を目の当たりにしたという。それがのちのちの貧困層への徹底した眼差しになっているのだろう。90年代以降の新自由主義政策と現実のベネズエラ政治から遠ざけられた貧困層の圧倒的な支持を背景に99年、大統領に選ばれた。1992年にクーデターを試みたが、失敗し投獄された。しかし、1980年代以降推進された新自由主義経済改革と、民主行動党とキリスト教社会党の二大政党制、富裕層や労働組合幹部に独占されていた医療や福祉に不満をもつ貧困層の圧倒的支持を受け1999年に大統領に選ばれた。チャベスは、反米・社会民主主義の姿勢を明確にし、いわゆるボリバル革命とよばれる路線をひき今日にいたっている。
このベネズエラだけでなく、中南米の反自由主義のうねりとそれにともなう変革の嵐はどうやらやみそうにない。つい先日も、エクアドルで左派・国民同盟のラファエル・コレアが新しく大統領の座についた。11月にはニカラグア大統領選で16年ぶりに、左派・サンディニスタ民族解放戦線(PSLN)党の元大統領・オルテガが返り咲いている。周知のとおり、ニカラグアでは反政府武装組織を支援してきたアメリカの干渉がつづきオルテガが敗れたのであった。
中南米でのこのうねりは、新自由主義が結果として格差を広げるばかりで、貧困はいっこうに改善されないことにたいする怒りや不満の表れに他ならない。人びとは、変化をもとめてチャベスに、コレアらに託したのであった。まさに、反・自由主義をかかげる旗頭である彼らは人々の救世主となりえたのであろう。陽気で、愉快な中南米にふさわしい政治の変革の嵐といえる。
こんな中、きょう12月3日は、このチャベスの立候補するベネズエラ大統領選挙の投票日である。チャベスの再選は衆目の一致するところだ。
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