森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
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人のつながりや温かみを保持できる地方自治
「平成の大合併」によって、地方自治をめぐる環境に大きな変化がもたらされ、地方自治は新しい段階にうつされました。こんな環境変化のなかにあって、本書は、21世紀にふさわしい地方自治制度とは何かを考える格好の書となっています。
その未来構想として、著者加茂利男が示すのは2つ。本書のサブタイトルにあるように、平たくいえば、「規模の利益」を優先するのか、それとも「小さい自治の連合」をめざすのか、この2つの道です。
加茂は、「大は小を兼ねる」という形容をもちいて、「平成大合併」に見られる考え方をまず紹介します。もう1つの考え方は、「小さい自治」と「自治体連合」をめざすもの。加茂は外国調査をへて、この例として本書ではフランスの経験を紹介しています。
「平成大合併」と対比させ、調査のなかで再三聞かされたという「プロクシミテ」(近さ)という言葉を引用し、「住民に密着させた社会サービスは、人のつながりや温かみが保持できる距離で提供されなければ効果は高まりません」と著者は指摘します。「平成大合併」は規模と効率を優先し、人員削減を果たしてきましたが、住民にとっての自治体としての視点で考えれば、フランスの地方自治との違いは歴然としています。
本書は二部構成になっており、第二部「フランスの『小さな自治』と『自治体連合』」で調査の成果が詳しく記されています。
100ページに満たないブックレット。これからの地方自治を考える入門書といえるでしょう。
加茂利男『新しい地方自治制度の設計』(自治体研究社)
焼き直しのオリンピックパンフ
福岡市のオリンピック・パンフを読みました(同パンフはオリンピック招致準備事務局発行)。これまでの市当局の説明のやきなおしの域をでていません。
最後のページに出口九州大学教授の一文が載っています。そこでは、「史上初となる『海洋型オリンピック』ともいえる新しい試みとして世界中から注目を浴びるでしょう」とあります。
しかし、アスリートにとってはどうでしょう。海辺の強い風をどう処理をするのか、素人の率直な疑問です。記録どころではないのではないでしょうか? これも、「はじめに開発ありき」の構想の所産です。
こんな中で「須崎地区事業化検討委員会」が発足されたことが伝えられています。以下、データ・マックスのメルマガ「市政ニュース」から紹介します。
この委員会にたいしても市民の監視が必要です。
6月1日、午前8時よりホテル日航福岡で、2016年福岡・九州オリンピック「須崎地区事業化検討
委員会」の第一回委員会が開催された。
委員及び委員会の出席者は以下の通り
・松尾 新吾〔九州電力(株)・社長〕
・谷 正明〔(株)福岡銀行・頭取〕
・新藤 恒男〔(株)西日本銀行・頭取〕
・長尾 亜夫〔西日本鉄道(株)・社長〕
・石原 進〔九州旅客鉄道(株)・社長〕
・小川 弘毅〔西部瓦斯(株)・社長〕
・河部 浩幸〔(株)九電工・社長〕
・大熊 毅〔日本政策投資銀行・九州支店長〕
・出口 敦〔九州大学大学院人間環境研究院・教授〕
・榎本 一彦〔福岡新都心開発(株)・社長〕
委員会では冒頭、山崎広太郎市長が挨拶し、五輪計画への経済界の協力を要請した。
市が打ち出した民間主体による須崎地区の再開発計画については、福銀・谷頭取や西鉄の長
尾社長などから「釘をさす」発言も出ていたが、これから「地ならし」が行われていくようだ。
同委員会の事務局は福岡新都心開発(株)におかれる。
シブい髪切の群れ
材を入れた箱から新しくカミキリが羽脱していました。ナカジロサビカミキリです(写真)。
一体に地味なカミキリの中でも、とくに地味―失礼、シブい―グループ、それがサビカミキリの仲間です。多くが茶色っぽい色彩をしています。普通にみられるのは、ナカジロサビ、ワモンサビ、トガリシロオビサビ、などでしょう(以上は、カミキリを省略しています)。
ところで、上の写真をごらんください。なんとなく鳥のフンのようにも見えてきませんか? これも擬態の1つかもしれません。鳥のフンといえば、エゾナガヒゲカミキリがそれによく似ています。
ナカジロサビカミキリは、びっくりすると、擬死、つまり死んだふりをします。たとえば、とまっている枝にふれると、ぽとりと落ち、6本の脚を縮めたまま、動かなくなってしまいます。
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