だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

電話で相談

2007-02-03 21:25:39 | もう一度見たい!
昨日のイザベラ・コヘット監督のデビュー作「あなたに言えなかったこと」(95)。もう、12年も前なのかぁ~。この映画のアンドリュー・マッカーシーの大ファンで、かなり見ています。

デビュー作「恋のスクランブル」(83)では、親友スキップ(ロブ・ロウ)の母親(ジャクリーン・ビセット)と恋をする青年ジョナサン役。ジョン&ジョーン・キューザックやヴァージニア・マドセン、ロリータ・ダヴィドヴィッチ、アラン・ラックなんかが出演。なつかし!

当時のアイドルスター総出演の「セント・エルモス・ファイアー」(85)でも、ずば抜けていたし、「プリティ・イン・ピンク」(86)なんてハマりすぎ♪続く「レス・ザン・ゼロ」(87)では、ガッシリと私のハートを鷲づかみ。ホレボレ。

ロマンチックな「マネキン」(87)も、マット・ディロン共演の「カンザス」(88)も良かったぁ~♪「バーニーズ」「想い出のジュエル」(89)あたりまでは、まだまだアイドル系。次の「クリシーの静かな日々」(90)あたりから脱皮を図り、「イヤー・オブ・ザ・ガン」(91)なんてアクション物も。

最近はインディーズ系映画や「スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル」(04)などのTVMにも、出演。1962年11月29日NY生まれで、もう44歳だもん。中堅です。今もファンですが…♪そのアンドリューが出演した「あなたに言えなかったこと」は、リリ・テイラー主演。

カメラ店で働くアン(リリ・テイラー)。恋人が転勤になり突然の別れ話にショックを受け、衝動的に自殺を図ります。どうにか助かったアンは、電話相談室“ホープライン”に電話します。相手は不動産セールスマンのドン(アンドリュー・マッカーシー)。

彼はボランティアだったのですが、別の相談相手、鬱病のスティーヴ(リチャード・エドソン)が拳銃自殺しようとするのを止めようと悩んでいました。そのため、アンとはどうも話がかみ合わず…。電話口で顔も見えない相手の悩みを聞き、なんとか相手の気持ちを理解し、助けようとする。

しかし、相談を受ける人間にだって悩みはあるもの。そんな人間同士を描いたこの作品。地味な映画で未見の方も多いはず。映画のラスト、とってもステキなシーンで終わります。このシーンを見たくて、DVD買いました。うふふ。また、見よう~。

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