だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ドツボにハマる?

2006-11-24 21:40:03 | もう一度見たい!
現在、六本木ヒルズがある所。かつてそこに単館ロードショー劇場として、“シネ・ヴィヴァン六本木”がありました。結構、マニアックなプログラムで、あそこに行くと見知らぬ観客同士、お互いに『映画ファンね~♪』と内心、思ったものです。

もう劇場はなくなってしまいましたが、93年12月に公開された時、12週のロングランを記録した映画が、帰ってきます。「イン・ザ・スープ」(92)…なつかしい♪これ、スープの映画ではありません。意味は、“ドツボにハマる”。妖しい。

「イン・ザ・スープ」の脚本・監督は、「フォー・ルームス」(95)のアレクサンダー・ロックウェル。撮影当時の妻は、ジェニファー・ビールス。92年のサンダンス・フィルム・フェスティバルでグランプリ審査員特別賞受賞。当時はインディーズ映画ブームで、絶対見なくっちゃ!と勇んで出かけたものです。

主演は「レザボアドッグス」(91)の印象が強烈に残った、スティーヴ・ブシェミ!あちこちの映画で顔を見せる、くせ者役者で、大いに気になる役者です。共演者は、ジョン・カサヴェテス監督作で有名なシーモア・カッセル。そういえばカサヴェテス映画も、よくシネ・ヴィヴァンで見たわ。通ったなぁ~。 

ヒロインは、「フラッシュダンス」(83)でブレイクしたジェニファー・ビールス。若手から、大人の女性を演じはじめていました。他には、パット・モーヤ、ウィル・パットン、ジム・ジャームッシュ、キャロル・ケイン、スタンリー・トゥッチ(←「プラダを着た悪魔」に出てます♪)。個性派揃いですね。

映画作りを夢みるアルドルフォ(ブシェミ)は、隣の美女アンジェリカ(ビールス)を主役にいつか映画を作りたいと願っています。そこへ資金提供を名乗り出たジョー(カッセル)が、現れます。しかし、そんなにすんなり行くはずはなく、妖しげな仕事を持ちかけられます。果たして、本当に資金は調達できるのか?映画は作れるのか?心配。

NYのクリスマスを舞台にしたこの映画、もし未見でしたらお勧め。NYのクリスマスは、ほんとステキ♪

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1 コメント

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Unknown (詩人メモリーズ)
2006-11-25 01:21:25
私のブログにも是非遊びに来て下さい。
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