だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

秘密…

2007-02-02 22:00:49 | 映画
スペイン・バルセロナ生まれのイザベル・コイシェ監督の作品には、「あなたに言えなかったこと」(95)「死ぬまでにしたい10のこと」(03)があります。私は「あなたに言えなかったこと」のファンで、この作品についてはまたいつか。「死ぬまでにしたい10のこと」は、良かったですね~。主演のサラ・ポーリーの透明感のある確実な演技が、大好きです。

「スウィート ヒアアフター」(97)や「写真家の女たち」(99)「アメリカ,家族のいる風景」(05)も良かったですが、イザベル・コイシェ監督とは相性が良いのか、最新作でも組んでいます。「あなたになら言える秘密のこと」です。

工場で働くハンナ・アミラン(サラ・ポーリー)は、誰とも話もしない自分の殻にこもった孤独な女性。ひたすら与えられた仕事をこなしていますが、ある日、働き過ぎ(?)を理由に上司から1ヶ月の休暇を言い渡されます。しかたなく旅に出た先で、海上油田の火災事故で重症を負った人の看護をすることに…。

その人の名は、ジョゼフ(ティム・ロビンス)。一時的に視力を失っています。自分の面倒を見てくれるハンナについて知りたいジョセフは、いろいろ質問をします。ところがハンナは答えてくれません。ハンナは、人に語りたくない重大な秘密を持っていたのでした…。

そこでジョセフは、お互いの秘密をひとつづつ、話していく取り決めをします。実はジョセフ自身も、ある秘密を持っていたのです。“秘密”という共通点を持つ二人。事故で傷を負ったにも関わらず、明るく巧みな話術で徐々に打ち解けていく、ハンナ。

いったいどんな秘密なんでしょうね。監督や主演のサラ・ポーリーだけでも見たくなるのに、共演がティム・ロビンスとなっては、見ない訳には行きません!彼っていつ見てもつるつるの顔してて、ホント童顔。かわいい。行きましょう!

そうだ、イザベル・コイシェ監督は「パリ、ジュテーム」も。必見。

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