だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

今度は、座長役です。

2018-01-14 20:58:18 | 演劇
1934年南アフリカのケープタウン出身で、51年にロンドンに移住し劇作家、脚本家として活躍しているロナルド・ハーウッド。

彼の映画作品には「小さな目撃者」(70)、「イワン・デニーソヴィチの一日」(71)、「暁の7人」(75)、「戦場のピアニスト」(02)

「華麗なる恋の舞台で」(04)、「オリバー・ツイスト」(05)、「潜水服は蝶の夢を見る」(07)、「コレラの時代の愛」(07)

「オーストラリア」(08)などがあります。ダスティン・ホフマン監督「カルテット!人生のオペラハウス」(12)は、元は彼の戯曲。

なにより有名なのは、1980年の舞台劇『ドレッサー』。映画化は、ピーター・イエーツ監督の「ドレッサー」(83)です。

第2次世界大戦を背景に、座長で年老いたシェークスピア役者(アルバート・フィニー)と、16年付き人として仕えているノーマン…

(トム・コートネイ)の確執と葛藤を描いた、内幕ものです。日本でも何度か上演されている本作ですが、この春の加藤健一事務所は…

「ドレッサー」を上演。加藤さんは1988年サンシャイン劇場で、ノーマン役で出演しています。座長役は、三國連太郎さんでした。

この作品を見れたことは、本当に幸せ。そして今回のカトケン「ドレッサー」は、加藤さんが座長役、ノーマンは加納幸和さん。

座長夫人は西山水木さん、他に石橋徹郎さん、金子之男さん、岡﨑加奈さん、一柳みるさんが出演。演出は、鵜山仁さんです。ぜひ。

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