だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

バレエ曲「ボレロ」誕生秘話

2024-06-27 11:39:20 | 映画
クロード・ルルーシュ監督「愛と哀しみのボレロ」(81)は、1930年代から80年代に渡る2世代4家族の人生を描く185分の超大作でした。

有楽町マリオンになる前の丸の内ピカデリーで見ました。フランス映画はあまり見ていない頃で、とっ~ても長く感じたのを覚えてます。混んでました。

それでも見に行ったのは、話題作であったことと、バレエダンサーのジョルジュ・ドンが踊る“ボレロ”でした。それ以降、ボレロと言えば、この作品。

そのボレロは、フランスの作曲家モーリス・ラヴェル(1875~1937年)、1928年作曲のバレエ曲です。2種類の旋律が繰り返される…

構成で、一度聴いたら絶対忘れられないし、魅了されずにいられません。アンヌ・フォンテーヌ監督「ボレロ 永遠の旋律」(23)は…

ボレロ誕生秘話を描いています。1928年フランス、パリ。スランプに陥っていた作曲家モーリス・ラヴェル(ラファエル・ペルソナ)は…

バレエダンサーのイダ・ルビンシュタイン(ジャンヌ・バリバール)から、バレエのための音楽を依頼されます。ところが作業は全くはかどらず…

失ったひらめきを追い求めるかのように、自身の過去に思いを馳せるのでした。叶わなかった恋愛や母との別れ、戦争の痛みなど…

過去に思いを巡らし、試行錯誤の日々を過ごします。ついに完成するボレロ。果たして? 監督には「ココ・アヴァン・シャネル」(09)、

「美しい絵の崩壊」(13)、「ボヴァリー夫人とパン屋」(14)、「夜明けの祈り」(16)などがあります。映画ファンもボレロファンもぜひ。

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