先週になりますが、大林宣彦監督作品「花筐」観て来ました。
169分長い作品です
この作品、監督が40年以上前に書き上げた幻の脚本の映画化と
原作は檀一雄の純文学「花筐」
舞台は佐賀県唐津市
1941年の春、佐賀の唐津に暮らす叔母(常盤貴子)の元に
17才の榊原俊彦(窪塚俊介)がやってきた。
俊彦は、鵜飼(満島慎之介)、吉良(長塚圭史)、阿蘇(柄本時生)という一風変わった学友を得、
それなりに充実した日々を過ごすことに。
そして肺病を患う従妹のミナに恋心を抱きつつ、
その女友達のあきね(山崎紘菜)、千歳(門脇麦)とも知り合い、
恋や人生に悩みながら青春を謳歌していた。
そんな彼らの日常にも戦争の足音が…
満島くん演じる生を持て余し気味の鵜飼、長塚圭史演じるひ弱ながら理屈っぽい吉良。。
17才設定のようだけど、どうにも「坊や」(そう呼ばれるシーンもあるんだけれど。)
には見えないけど・・
そこにも意味があるのかしら?
なんて、深読みしてしまったり
戦争のきな臭ささが全体を覆い、病患うミナの病状・・
自分たちではどうにもできない現実。。
どのシーンも美しいけれど、どこか儚い・・・
唐津の華やかなおくんち祭りも妙に悲しく。。
赤がとても印象的に
大林監督らしいファンタスティックでノスタルジックな雰囲気が
どこか懐かしく切ない気持ちに
たまには、ヒーローもの以外もいいですね。
年末もう1本観られるかしら~
169分長い作品です
この作品、監督が40年以上前に書き上げた幻の脚本の映画化と
原作は檀一雄の純文学「花筐」
舞台は佐賀県唐津市
1941年の春、佐賀の唐津に暮らす叔母(常盤貴子)の元に
17才の榊原俊彦(窪塚俊介)がやってきた。
俊彦は、鵜飼(満島慎之介)、吉良(長塚圭史)、阿蘇(柄本時生)という一風変わった学友を得、
それなりに充実した日々を過ごすことに。
そして肺病を患う従妹のミナに恋心を抱きつつ、
その女友達のあきね(山崎紘菜)、千歳(門脇麦)とも知り合い、
恋や人生に悩みながら青春を謳歌していた。
そんな彼らの日常にも戦争の足音が…
満島くん演じる生を持て余し気味の鵜飼、長塚圭史演じるひ弱ながら理屈っぽい吉良。。
17才設定のようだけど、どうにも「坊や」(そう呼ばれるシーンもあるんだけれど。)
には見えないけど・・
そこにも意味があるのかしら?
なんて、深読みしてしまったり
戦争のきな臭ささが全体を覆い、病患うミナの病状・・
自分たちではどうにもできない現実。。
どのシーンも美しいけれど、どこか儚い・・・
唐津の華やかなおくんち祭りも妙に悲しく。。
赤がとても印象的に
大林監督らしいファンタスティックでノスタルジックな雰囲気が
どこか懐かしく切ない気持ちに
たまには、ヒーローもの以外もいいですね。
年末もう1本観られるかしら~