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稲田朋美自民党政調会長国民の生活が大事なんて政治は間違っている?
参議院選が始まった。最近になり自民党が目指している方向がはっきりしてきた。党の政策を仕切る稲田朋美政調会長の発言からである。各党の政策を語る番組においての発言からである。結論から言っておくが現状の民主制を否定する発言だからである。それは次のとおりである。稲田氏の発言内容「国民の生活が大事なんて政治は間違っていると思います」「今の私たちの生活だけが大切なんじやなくて先人から引き継がれてきた。世界中で日本だけが道義大国を目指す資格があるんです」と発言しているが、国民の生活よりもイニシエから引き継いできている道義の方が大事である、それを先ずは第1に政治を行うことで、世界の中で日本だけが道義大国を目指す資格がある。この発言の意味は国民国家主権者国民を否定するものである。国民の上に国を置き、国民を従わせることを意味すことにもなる。このような考え方は安倍晋三氏も同じである。稲田朋美氏はもともとは生長の家信者であり、忠実にその思想を守り抜くという持ち主である。生長の家はイニシエを守る宗教団体ではあるが、現状は時代が変わり主権者国民になっていることから、旧来考え方から新しい方向へと向かっているし政治とのかかわりも遠ざかっている。だがそれに不服とする信者が別組織を作り活動している、その中の中心的役割を果たしているのが、稲田朋美氏である。
現在の組織体はのもともとの流れは、その昔学園紛争長崎大学正常化運動で、左派学生と右派学生(生長の家信者)で左派学生に勝利した右派学生がその後「日本青年協議会」「日本を守る会」等の組織から、その頂点にに「日本会議」組織を作り(左派学生運動を模倣)草の根社会組織として活動した来ている。草の根社会組織として地味に活動してきているので、世間にあまり知られていないが組織の動員力はある。稲田氏の言う先人から引き継いだ道義というがそれは言ってみればイニシエからのと言い換えることができるのである。それは、現状の国民生活よりも大事である。それを重点として政治を行うことであると言っているのである。その点から、現状の安倍政権の政策は国民よりもその点を重視して行っているのである。「延長したとはいえ消費増税、原発の再稼働、
主権を失うTPP参加、イニシエへの憲法改正、階差の増大、等である。
主権を失うTPP参加、イニシエへの憲法改正、階差の増大、等である。
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