曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

真実を曲解し不正な情報によって世間の人々にこびへつらい、世間にとり入れられるような、ことはしたくない。

新潟知事選で正しい結果を出すため死力を尽くそう

2018年06月09日 11時10分15秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

                                 

                           「植草一秀の『知られざる真実』」

                                    2018/06/08

          新潟知事選で正しい結果を出すため死力を尽くそう
 
              第2058号

   ウェブで読む:http://foomii.com/00050/2018060821554646435
   EPUBダウンロード:http://foomii.com/00050-46949.epub
────────────────────────────────────
6月6日の

市民が変える日本の政治
6.6オールジャパン総決起集会
愛・夢・希望の市民政権樹立へ!

の全篇動画が公開されているので、ぜひご高覧賜りたい。

前半
https://www.youtube.com/watch?v=UUOMkHORKlI&t=2937s

後半
https://www.youtube.com/watch?v=DO2rRTVm20Q

オールジャパン平和と共生の最高顧問を引き受け下さっている原中勝征前日本
医師会会長は前篇の冒頭でご挨拶をされている。

特別ゲストとしてご講演くださった東京新聞記者の望月衣塑子さんは前篇中盤
でご講演をされている。

前篇の後半部分では、野党代表者によるご講演があり、

日本共産党国会対策委員長の穀田恵二衆議院議員、

立憲民主党常任幹事会議長の川内博史衆議院議員

がご講演をされ、

国民民主党代表代行の原口一博衆議院議員からのメッセージが代読された。

この直前に、平野貞夫元参議院議員、二見伸明元運輸大臣がご講演をされた。

前半部分のラストで、主催者からの連帯の決意表明として、私からお話をさせ
ていただいた。



後半では、冒頭にオールジャパン平和と共生の最高顧問をお引き受け下さって
いる鳩山友紀夫元内閣総理大臣が基調講演をされ、

その後に、沖縄平和運動センター議長の山城博治氏、元防衛大学教授の孫崎享
氏がご講演をされた。

後半部分の後段では、自由党共同代表の山本太郎参議院議員と元衆議院議員の
福島伸享氏が講演をされた。

これらの方々をはじめ、多くの方々が素晴らしい講演をされているので、ぜひ
時間をかけて全篇をご高覧賜りたい。

オールジャパン平和と共生は、平和と共生の政治を実現するための市民運動で
ある。

集会が目的なのではなく、集会はあくまでも手段である。

反戦・反核・反貧困の政治、すなわち平和と共生の政治実現を目指す。

言い換えれば、愛・夢・希望の市民政権の樹立を目指すということである。

そのための大きな連帯=大同団結を強く呼びかけている。

集会で、とくに各登壇者が強調したことが三つある。

第一は、新潟県知事選挙での野党統一候補の勝利に向けての大詰めでの尽力の
必要性である。

第二は、知事選投票日と同じ、6月10日に予定されている、安倍政権退陣を
要求する国会前大行動への参加呼びかけだ。

http://sogakari.com/?p=3528

そして、第三は反安倍政治の野党勢力と市民の連帯=大同団結の重要性であ
る。



6月10日に投票日を迎える新潟県知事選は極めて重要な意味を持つ選挙であ
る。

この選挙に野党は結束して池田ちかこ候補を支援している。

市民と野党がつながって、自公に勝利することが、この国の暗黒政治打破の第
一歩になる。

選挙は、最後の最後まで力を尽くした側が勝利を得る。

自公維は、文字通り、目的のためには手段を選ばぬやり方で選挙戦を展開して
いる。

これに対して、「安倍政治を許さない!」と考える主権者、市民が、全員で立
ち向かうことが必要だ。

投票率が上昇すればするほど、反自公陣営が有利になる。

自公サイドは、できるだけ新潟の主権者、市民が、選挙に関心を持たないよう
に誘導しているのだと考えられる。

自公サイドの候補者の応援弁士は、「新潟に女性の知事はいらない」という暴
言を吐いた。

新潟県の女性は、このような陣営の候補者を絶対に支持するべきではないと思
う。

自公候補が勝利すれば柏崎の原発再稼働に突き進むことは確実である。

活断層の真上にあると考えられる原発を稼働させるのは狂気の行動と言うほか
ない。

日本の未来が新潟の主権者の行動にかかっている。

新潟の主権者、市民には、必ず投票所に足を運び、間違いのない投票をしてい
ただきたいと強くお願いを申し上げる。



この選挙は総力戦である。

麻生財務相は、この選挙が安倍内閣に対する信任選挙になるとの趣旨の発言を
示した。

自公の側が、そのように位置付けるなら、新潟の県民、新潟の主権者は、一人
残らず、全員が投票所に足を運んで、安倍自公政治に対する評価を清き一票に
託していただきたいと思う。

日本政治はいまや、暗黒政治そのものである。

ウソにウソを重ねて、そのウソを突き通す。

日大アメフト部の危険タックル問題が大きく取り上げられたが、選手に、相手
の選手を負傷させることを指示したと見られる監督が、遂に常務理事辞任に追
い込まれた。

記者会見で、この監督は、「信じてもらいえないと思いますが、正直、指示は
していません」と述べていたが、常務理事辞任に追い込まれた。

他方、安倍首相は、昨年2月17日の衆議院予算委員会で、「私や妻がかか
わっていたら、総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げて
おきたい」と声を張り上げて答弁した。

その後に明らかになった事実は、安倍昭恵氏が森友の土地問題に、深く深く関
わっていたというものだ。

したがって、安倍首相は潔く総理大臣も国会議員も辞めるべきだ。



日本の大半の主権者が、恐らくそう考えていると思う。

しかし、安倍首相は屁理屈をこねまわして逃げ回っている。

加計疑惑では、2015年2月25日に安倍首相が加計学園の加計孝太郎氏と
面会したことを記した文書の存在が明らかになった。

ところが、安倍首相も加計学園も、そのような事実はないと言い通している。

大事なことは、主権者が、安倍首相が真実を述べていると判断するのかどう
か。

主権者が安倍政権の対応を是とするのか、非とするのか、である。

財務省は重大な刑法犯罪である公文書改ざんを大規模に実行した。

このような重大犯罪を摘発しないなら、検察の存在は完全に無意味である。

虚偽公文書作成罪は、1年以上10年以下の懲役が刑罰として規定されている
重大犯罪である。

殺人に近いとも言える重大犯罪なのだ。

そのような犯罪事案も、日本では検察が無罪放免にする。

「権力犯罪の放置国家ニッポン」の名が、いまや世界に轟いている。

このような日本政治の現実に対して、今回、新潟の県民は、貴重な審判の機会
を得たのである。

この機会を逃すことは、暗黒の日本政治を容認することを意味してしまう。



財務省の公文書改ざんは、むろん、財務省の組織ぐるみでの犯罪である疑いが
濃厚である。

しかし、財務省が単独で、このような重大犯罪に手を染める理由がない。

この重大犯罪的行為は、財務省だけでなく、安倍政権自体が組織ぐるみで実行
したものである疑いが果てしなく濃い。

しかし、麻生太郎氏は、記者会見で頭を下げることすらしない。

このような暴政を放置すれば、日本の主権者の良識が世界から疑われることに
なるだろう。

政治の主役は主権者である市民、民衆、大衆である。

イタリアの「五つ星運動」はポピュリズム政党であると言われる。

英語でのポピュリズムは間違った表現ではないが、これを「大衆迎合主義」と
翻訳するのは、根本的な誤りである。

「大衆主義」、「人民主義」、「草の根の民主主義」と、正確に表現するべき
である。

民主主義政治では、政治が主権者である民衆=大衆=市民の意思に沿うべきこ
とは当然のことなのだ。

いま日本に求められているのは、この「草の根民主主義」である。

新潟県の主権者には、全員、選挙の投票所に足を運び、しっかりと安倍政治に
対する審判の意思表示をしていただきたいと思う。

新潟県に居住していないすべての日本の主権者は、新潟県の主権者に、あらゆ
る方法を駆使して、働きかける必要がある。

この選挙で正しい結果を出すことが、日本の暗黒政治に終止符を打つための、
極めて重要な第一歩になることを認識して、投票日まで、みなで連帯して力を
尽くしてゆこう。

 

https://news.blogmura.com/ ←にほんブログ村 政治ブログに
クリックお願いします。(*_*)??Σ(・□・;)




 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿