陽だまりの香り

三鷹の隠れ家アロマテラピーサロン、「ル・コワン・アンソレイエ」のブログです。女性の心・からだ・美をサポートします。

タッチングのパワー プラス Aroma

2016-06-28 16:34:25 | Jr.アスリートファミリー

Jr.アスリートファミリートレーナー講座のお申込みは今月中が断然お得です!
13,800円の受講料が、12,000円に!!

スポーツを頑張っているお子さんの為になるのはもちろんですが、
お子さんにだけでなく、ご家族みんなに役立てることができます。

講座では、膝下から足先までのアロママッサージを学んでいただきますが、
このカラダに触れることから生まれる効果が今大注目! 

 

タッチングケアという言葉を聞いたことはありますか?
先日NHKのガッテンでこのタッチングの効果を取り上げていました。
どんな内容だったかというと・・・、
 
カラダにゆっくり触れる(擦る)と脳から【オキシトシン】というホルモンが分泌されます。

この【オキシトシン】が分泌されると、痛みの軽減、血圧の降下、認知症の症状改善などの
嬉しい効果が報告されているんです。

スウェーデンではオキシトシンの研究が進んでいて、小学校や保育園で
タッチケアの指導がされているそうです。
この指導の結果、こどもの問題行動や乱暴な行動が減ったんですって。

病院でもタッチケアが導入され、老人からこどもまで幅広く使われています。 

番組内で具体的に紹介されていたのは、
・リウマチ患者さんへのタッチングケア(背中を10分ゆっくり擦る)→手の焼け付くような痛みが軽くなる。

・高血圧の方へのタッチングケア(背中をなでるマッサージ10分×週3回)→血圧が平均10下がる。

・認知症の方へのタッチングケア(毎日10分ハンドマッサージ×1週間継続)→乱暴な言動・行動全てが変わり、徘徊がなくなった。

治るのではなく、症状に大きな改善が見られるのがタッチングケア!

どうして触れることでこういった効果がでるのでしょう?

痛みやストレス、強い不安がかかると、脳の中の扁桃体が興奮。
扁桃体は上記のようなストレス等がかかったときに不安や恐怖を感じる場所で、
慢性の痛みや、認知症などの症状の悪化に深く関わります。
通常前頭前野の働きでこの興奮は鎮まるのですが、痛み・ストレス・強い不安が長期にわたって
持続すると興奮が収まらず、不眠や痛み、血圧の上昇といったようにカラダに変化が起きてしまいます。

ここでタッチングケアを施すと、 脳の視床下部からオキシトシンが分泌され、直接扁桃体に働きかけ
興奮を鎮めてくれるのです。 

触覚が脳へ伝わり、視床下部からオキシトシンが分泌されているのです。

皮脳同根という言葉をご存知ですか?

これは皮膚と脳のルーツが同じ!という意味なんです。

私たちのカラダは約60兆個の細胞でできています。
元をたどれば、1つの受精卵が何回も分裂を繰り返して、私たち人間は出来上がっていきます。

受精後8週間を胚子期といい、器官の輪郭や外形が整う時期になります。
最も分化が進む時期でもあり、分裂した胚子は3週に入ると、内胚葉、外胚葉、中胚葉が出来上がります。
このうち外胚葉は中枢神経、 脳、脊髄、皮膚などを形成。

中枢神経や脳と皮膚が同じ外胚葉由来なんですね。

タッチングやトリートメント(触覚)といった皮膚への働きが、脳や神経活動・精神状態へ影響を及ぼすのは、
元の根っこ、そうルーツが一緒だから。これが皮脳同根です。
皮膚をやさしくタッチング(触れる)することは、脳をも手でやさしく撫で擦ってあげていることに繋がっているということ。

マッサージという行為で得られる効果が科学的に説明できる段階にきているんです!

さて、タッチングの効果のパワーはわかっていただけたかしら?

ここにAroma(香り)をさらにプラスしたらどうでしょう??

2009年、今から約5年前にブログ内で書いているのですが、
植物オイルだけのオイルマッサージと、香りをつけたアロママッサージでは
どちらも不安に対して数値の低下がみられるのです。
これはタッチング・・・、人に触ってもらうことで得られる効果です。

何に差がでたのか?、というと白血球やリンパ球の数値に差がでたんです。
これはウィルスを殺したりする細胞が増多傾向にある=免疫力がアップする、と
いうことです。

もちろん、香り(Aroma)のついたアロママッサージでこの数値に変化がでました。
香りのないオイルマッサージでは数値に変化はなかったんですね。

そしてこの香りが脳に届く仕組み・・・がものすごいんです。
香りを嗅ぐと、香りはダイレクトに脳の奥深くに届きます。この脳の奥深くそこには何があるか、
というと、先ほどの扁桃体!そしてその近くには視床下部があります。
心地良い香りを嗅ぐことは、偏桃体の興奮を鎮め、ホルモンや自律神経の司令塔である
視床下部の働きを高めることに繋がるのです。 

タッチングの効果と、香りの効果・・・、アロママッサージはカラダにも心にも働く仕組み、
なんとなくわかってきましたか?

この脳の奥へダイレクトに刺激が届くのは、五感の中で嗅覚だけ!
すごいでしょう~。

スポーツを頑張っているお子さんは、勉強もしなければならない。
1日の時間が足りない、という声もよく聞きます。
睡眠不足のお子さんも多く、いくら新陳代謝が活発な年代とはいえ、疲労が蓄積している子も少なくありません。
そして試合などでプレッシャーも感じ、ココロも疲れているかもしれません。

疲労はケガにつながっていきます。
ぜひぜひ、ケガのことやカラダのことを学び、そしてタッチングの効果が実感できる
アロママッサージを学んでみませんか?

Jr.アスリートファミリートレーナー講座のお申込みはジャパンファミリープロジェクトへ。


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿