先日スペイン料理のお店で食後にリキュールをいただきました。
パチャラン ナバロ ソコ。
アニス酒にスピノサスモモを漬け込んでできるリキュール。
アニスの香りをアロマで使う機会は少ないですね・・・。
アニスはセリ科の植物。
香りは同じセリ科のフェンネルに似ています。
アネトールという特徴的な香り成分が共通しています。
もっとみんながわかる香りで似ているのは、八角（スターアニス）かな。
さて、お味ですが、
します、します、アネトールの香り！
そして甘くて美味しい。
なんか小さいときに飲んだカゼのシロップみたいで懐かしい・・・。
で、ちょっとググってみたら、
100年ほど前は喉の痛みや胃の痛みを緩和するためにスプーンで
シロップのように飲まれていたそうです。
アニス以外にもハーブを漬け込んだリキュールはもともとはお薬として
飲まれていた歴史がありますからね～。
どこかで見かけたらぜひ飲んでみてくださいね～。