先日、産後ケアセンターで働くアロマセラピストで集まりました。
シフトで産後ケアセンターに行くので、なかなか全員で集まる機会がないのですが、
助産師であり、マタニティーアロマセラピストでもある浅井貴子先生から産前、産後、そして
更年期に至る女性のからだの変化や、それによって起こるマイナートラブル、どうしてそうなるのか、
など、わかりやすく、とても興味深いお話をレクチャーしていただきました。
女性の閉経の平均が52歳前後といわれています。更年期は閉経の前後5年の10年間。
来月には私も45歳。更年期にそろそろ突入??・・・、もしくはしているかもしれないですよね。
よくこどもにイライラした態度をとってしまうのですが、これはこどもがあまりにもひどいからなのか、はたまた私の元々の
性格的にそうなのか、いや、更年期なのか・・・と思うことがよくあります。(笑)
そして浅井先生から衝撃の一言が・・・。45歳を過ぎたら全部の人がそうではないけれど、
排卵はなく、生理と思っている出血は「しょうたい出血」よ、と。
えー、排卵していないの??、しょうたい出血って何??とビックリ。
しょうたいってどんな字を書くんですか?と聞くと、消えるに、退く・・・、なんてもの哀しい字を書くんでしょう!!
まだまだ女性のからだの仕組みについては知らないことがたくさんあるなーと実感した一日になりました。
その日は緩んだ骨盤、恥骨などに働きかける手技も学んできました。お尻がすごくアップするんですよー。
これからのボディーマッサージに活かしていきますね。
そして金曜日の朝のNHKのニュースで妊娠したい女性のために、卵子の数を調べる検査がある、という
リポートがありました。
加齢とともに妊娠しにくくなる理由として、卵子の質(老化)がここ最近よく言われていますが、卵子の数も
大きな理由のひとつ。
たとえば年齢が25歳だから絶対大丈夫、ではないんですよね。まだ若いから卵子も健康!・・かもしれ
ないけれど、数は?
ニュースでは30歳でなくなるひとが100人に一人いるといっていました。
今ある自分の卵子の数がわかれば、自分が妊娠できるリミットがどのくらいか知ることができるわけです。
AMH検査といって血液をとり、その中にどのくらいのAMHがあるかどうかを調べることでわかる
みたいです。AMHは卵巣からでる特定のホルモンだそうです。
私の場合は卵子の数はもう調べる必要はないので、近々女性ホルモン値の検査を受けてみようと
思っています。これから自分に必ずくる閉経に向かって、まずは現在の自分のホルモンを知っておいても
いいかな~と。
また検査をしたらどんな検査なのか報告しますねー。