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「レイ・ハリーハウゼン大全」購入

2009年05月13日 | 特撮


ろ……6,600円(税別)かよ!?(`・ω・´;)

仕事中に買うのかYO!?この重い本、カバンに入れて持ち歩くのかYO!?カバンからはみ出たら「あれ?LDさん、その袋一体何です?」とか聞かれるのかYO!?…………………………………あ、買っちゃった(=´ω`=)

(というか、スキャナーに入りきらないなあ…)まあ、タイトル通り、モデルアニメーションの巨匠、レイ・ハリーハウゼンのお仕事全集なんですが(「アルゴ探検隊の大冒険」とか「シンドバッド」のシリーズとかが有名ですかね)。最近、ちょっとモデルアニメーション含めた“怪獣物”を観ていた事(↓)もあって、ものの勢いで買ってしまいました(汗)

【2009-03-20:原子怪獣現る:放射能X】
http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/16eb6bdb0e8d4b378c3fea1093e82b39

んで、中身は特撮担当した映画のイメージボードなんかが載っていていい感じなんですが…。ちょっと、面白かったのは巻末に「幻の企画A~Z」とタイトルされて、ハリーハウゼンの日の目を見ずに終わったアイデアやコンセプト、企画などをずら~っと並べて、ハリーハウゼン自身がコメントしている事ですね。…はっきり言ってですね、聖書、ギリシア神話、おとぎ話で、ダイナミックに特撮が使えそうなものは、片っ端からアイデアに起していますね!すげえ…w「ほら男爵」とか「フランケンシュタイン」、「指輪物語(ホビットの冒険)」なんかの企画も上げていたみたいです。「指輪物語」については…「指輪物語」はセルアニメーション向き(…ロトスコープのアニメ版の事を言っているのかな?)の作品であって、ダイナメーションには向いていないと判断したのだ。だが、これは全くの間違いだった!(「ロード・オブ・ザ・リング」の事を言っているのかな?w)…とか言っています。

あと、「ダンテ地獄編」とか、「シンドバット火星へ行く」(!)なんて企画もあったりして(この企画を口にすると、誰もがかならずといっていいほどぎこちない笑みを浮かべる。いったいなぜなのか私にはさっぱりわからない!とか言ってますw)ここらへんは、ちょっと映画になったの観てみたかったなあ、という気がします。


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