out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

奥日光 赤岩滝に行ったよ!! 8/4

2012年08月18日 21時31分14秒 | お山のツアー

2012年8月4日(土) photo by ふぃふぁさん
Tour to Akaiwa Fall in Okunikko

 奥日光、赤岩滝に行ってきました! すごく遠くてすごい山道で途中でへこたれたらどうしよう!?、とかなり不安もあったのですが、無事到着、生還いたしました!w
 と、いうわけでトップを飾る写真は赤岩滝をバックにふぃふぁさんに撮っていただいた私とネイチャーガイドのベー太さんです♪ 私自身がブログトップに出たのは初めて? い~よねっ!! こんなに有頂天になるくらい楽しくてステキでした!! 本当に行って良かった!!

 そしてこのツアーでは赤岩滝に行けた、ということ以外にもたくさんのご褒美がついてきました。 写真を撮ってくださったふぃふぁさんは日光天然氷の時にお世話になった方です。 またここでお会いできたのは本当にうれしいこと!
 そしてあとでお写真でもご紹介いたしますが、ブログ上で存じ上げていた山狸さんご夫妻(もちろんハンドルネームですよ。w)にもお会いでき、今後また奥日光のツアーをご一緒しましょう♪、と約束しました。 あ~、なんてうれしいこと(^O^)

 いずれもベー太さんを介しての出会い、再会で心から感謝申し上げます。m(__)m

 では、話が長くなりますので、まずはダイジェスト版からどぞーっ!!


おぉぉーっ! 登って来たよー!! photo by べー太さん




見事に流れ落ちる90m、4段の滝!! 実はこの上にさらに3段の滝があるそうだ!!




こんなに間近で遊んだりお昼ご飯を食べたり!!




ほんっとに爽快で気持ちいいーっ!!




アドベンチャーも待ってるよ!! photo by 山狸さん


 では、赤岩滝ツアーにレッツゴー!!

     
左写真の後姿お二人が山狸さんご夫妻です。 右写真はレクチャー中のベー太さんです。

 入口は低公害バスを西ノ湖入り口で降りたカラマツ林です。 途中で西ノ湖へ行く道から分かれてゆきます。 全行程約9キロの道のり。 あまり激しい登りはなく、緩やかに上がってゆく感じでしたのでなんとかついて行けました。 
 もちろん疲れたころにはベー太さんのレクチャーが始まりますから、楽しみながら歩けます。 この日のコースはハイキングコースとして整備されていないルートを歩くので、ベー太さんは全員に地形図を用意してくれ、地形図の読み方も解説しながらのツアーとなりました。 やっぱり山を歩くなら基本的な地図の読み方は知っておいた方が良いなー、と思うものの。 自信のない人はガイドさんをお願いすべきだとも思います。 大きな迷惑をかけたくないですからねぇ。


 コエゾゼミの抜けがらです。 春先に鳴いていたエゾハルゼミとは違います。 樹皮が向けているのはどうやら熊が剥いだあとのようです。 樹液がしみだして滴になっていますね。

 
         
左写真の手前がふぃふぁさん。 真ん中の方はふぃふぁさんの元上司の方。 健脚な御年79歳! 右写真 by ふぃふぁさん

 だんだんと道なき道を進んでゆきます。 ところどころマークはあるのですが、なかなか自信を持って進んでゆくのは難しいでしょう。 初心者は決して行かない方が良いと思います。 特にこの先5か所川を渡ります。 その場所を見誤ると違う川岸を歩くわけです。 そこは危ない岩場だったり、崩れ落ちそうな崖だったり。 よくわかったと思っても、同じような木の森や笹の生い茂った所では方向感覚を失うものです。 侮ってはいけません。 という失敗を私も後日してしまったんですよね。。。まぁ、ちょっとのことだったので良かったのですが。


        

 「はぁ~い。 ここで濡れても良い靴に履き替えてください。」と指示が出ました。 ワクワクします♪ 
 ところでベー太さん、いつもこの大きなトングみたいなのを持っています。 ゴミを拾って歩いているのですよ。 ゴミは汚いだけでなく、野生の動物が食べると人のいる所に出てきてしまったり、身体を壊して死んでしまったりするからです。 


         

 底が平らな一枚岩を流れるような場所に来ました。 「きれいー。 入りたいー!」と思っていると、「川の中を登りましょう!」と。 「やったーっ!!♪」



photo by ふぃふぁさん

 水も景色も本当にきれいなんですよー\(^O^)/

         

 途中こんなものも見たりして。 チョウは何だったかな? お花はイケマです。


      

 もうすぐ赤岩滝です! 右の滝ではありませんよ。 でもきれいでしょ。 こういう所を歩いてゆくのですから、本当に気持ち良いです!!


         

 あと少し頑張って登りましょう!! 
 ところで、一旦水にぬれても良い靴に履き替えるとその後結構山道、水の中、を繰り返して歩きます。 なので、水にぬれても良い靴は出来るだけ足全体をホールドして、底もある程度厚いものがいいです。 そして濡れるのだから素足だわ、と思っていたのですが、川や山道を歩くときに小さな砂や石が足の裏に入ります。 また道を歩いている時にはアザミなど葉の鋭い植物が膝から下に刺さってきます。 なので、水用の靴下をもう一足用意しておくといいですよ。



 到着しました!! 赤岩滝です!! かんげきー!! この滝は期待を裏切りませんよー!!\(^O^)/



photo by 山狸さん

 さて、ここでお昼休みです♪ 絶景ですよ~!!


         

 水の落ちてくるこんな近くに行っても大丈夫! マイナスイオンたっぷりだわぁ~。 そして、水が落ちてゆくこんな近くにも行ってみました。 うひょ~ w(°0°)w


         

 ベー太さんからおやつをいただきました。 こんな秘境で贅沢だわぁ~(^O^)  と、喜んで写真を撮っていると、写真を撮られちゃうんだわ。w(by ベー太さん)



 はい。 そろそろ撤収です。 楽しかったね~。 また来たいねぇ~。 けど、この先また歩いて帰らなくちゃ。 気を引き締めて最後までね。



 赤岩滝さようならぁ~。 また来るよ~。 と別れを告げて下ってゆきました。 

 本当に楽しい一日でした。 歩きの工程は休憩や自然観察の時間を入れて約6時間。 疲れきってしまうかと思いきや、なんだか興奮冷めやらず、この後戦場ヶ原のナイトハイキングまで行ってしまいました。
 この日は中禅寺湖で一泊しましたが、「ありがとうございました~」と感謝の気持ちいっぱいでぐっすり眠りに着きました。

西ノ湖(さいのこ)~千手ガ浜 7/30

2012年08月18日 01時05分44秒 | 栃木県他エリア

2012年7月30日
by Lake Chuzenji in the morning

 29日の晩は雷が鳴る中、中禅寺湖畔で数件しか営業していない夜遅くまで(って言うのは午後6時過ぎまでとかw)やっているレストランで夕食を食べ宿にイン。 翌朝は雨かな、でも天気予報は午前中は晴れると言ったし。 早起きするのがかったるくなってきたなぁ。 とは言うものの予報通り晴れたら後悔先に立たずだし。
 と葛藤のあげく中途半端に6時から撮影できるような時間に起きました。w 起きて窓の外を見ると男体山がくっきりしてる。 「あ。 まじ?」と慌ててイタリア大使館まで行きましたがどんどん白っぽくなってしまいました。 相変わらず湖面は波立っているしねぇ。 はぁ。。。と思いつつ一時間くらいで引き上げてくると中禅寺湖スカイラインのゲートがオープン。 で、半月山に登ったのがこの日のことでした。

 半月山を登るのはとても辛かったものの素晴らしい景色と自分的には結構達成感があって満足して山を下りてきました。 そしてこの日向かったのは西ノ湖(さいのこ)です。
 西ノ湖へは小田代原へ行くときに使う低公害バスに乗りさらに先に進みます。 西ノ湖入り口というバス停で降り20分くらい歩くと着くのですが、その間のカラマツ林はみごとです。


hiking : Lake Sainoko ~ Senjugahama at Lake Chuzenji, Okunikko

 西ノ湖はその名の通り中禅寺湖の西側にある小さな湖です。 もともとは中禅寺湖の一部だったそうですが長い年月をかけて分かれてしまった遺留湖と呼ばれるものです。 周囲をヤチダモと呼ばれる木々に囲まれた緑深い神秘的な湖です。 湖にそそぐ大きな川が無いために降水量によって水位が大きく変わるのだそうです。 この日は下の写真、右手前の土がグチャッと湿っていますが、これが何メートルも先まで干上がってしまうこともあると言うのですから。  








 予報より早く天気が崩れ、バスを降りたころから時折雨が降っていました。 なので緑も沈んでしまい湖面も鏡とはいかず残念だったのですが。。。

 出ました(・∀・)  お化けじゃないですよ。


こんにちわ~(^O^)







 そうやって草を食べていると牛っぽいね。 偶蹄目シカ科。w
 まぁ、あまり喜んでちゃいけないのかもしれません。 彼女が食べている草の脇の木。 黒いネットが巻かれていますが、シカ除けです。 樹皮を食べられないように、です。
 そしてこの子が私に「こんにちわ~。」とかわいい視線を投げかけるのにはワケがあるかもしれません。

 いろいろあるだろうけど、後からやってきたのは私たちのほうなんだよね。


 シカを見た場所からグルッともう少し歩くと西が浜という場所に到着します。 ここも白っぽい砂が堆積し、木が倒れていたりして、不思議な景色です。 ここからは男体山を望めます。 お天気が良い時にまた来たいですねぇ。

       

 西ノ湖から中禅寺湖の千手ガ浜、あのクリンソウで有名な千手ガ浜へは2キロくらいなので歩いてみました。 本当は朝半月山に登ってちょっと足が辛い感じがあったのですが、翌週には山奥の滝に行く予定だったので修行のつもりで歩きました。w
 けれど写真左上のように整備されほとんどフラットな歩きやすい道です。
 ずんずん行くともう少しで中禅寺湖という所で写真右のような、フキのような群落に出会います。 

        

 左の写真のように草を分けて進んでゆくのってなんかいい感じ。 けれどこのフキのような草、ちょっと気味悪いものが生えてます! ((;゜Д゜)ナンダコレ?


         

 と思ったら、不思議なことにこんなにきれいなお花になるんです。 なんであれがこれになるんだか。w このお花はマルバダケブキというそうです。 
 そして中禅寺湖千手ガ浜に到着。 遠くで時折雷が鳴っていたのでちょっと怖かったのですが、無事バスに乗って帰りました。

 と、言うことで。 ようやく7月30日までおわたー(;´д`)

お花とトンボ in 戦場ヶ原 7/29

2012年08月16日 00時42分38秒 | 栃木県他エリア

2012年7月29日

 タイトルには戦場ヶ原と書きましたが、小田代原で撮ったものも随分含まれています。 まず上の写真ですが、キツリフネというお花です。 奥日光ではこの時期良く見かけるお花ですが、この姿。 チャーミングですよねぇ。(*´д`*)
 姿がかわいいだけでなく、なんでこんな風に釣り下がるように咲いているのか。 風が吹くとゆらゆら揺れるその様子がもうたまらん、という感じです。
 もうたまらん、と言えば。 このお花の学名が「私に触らないで。 耐えられない!」という名前なのだそうです。 写真の花の右上あたりにさやのような種があります。 これが時期が来るとちょっと触っただけでパチンッとはじけるらしいんですね。 いや、ほんとは触って欲しいんでしょ、ってところです。 かわいい女子の気持ちはうらはらです。(は?w


 森の中ではこんな風に咲いています。 一面黄色というほど派手に咲いているわけではありませんが、とても素敵です。
 では、トンボとお花を。


ミヤコザサの上で




ホザキシモツケのつぼみと




イブキトラノオとワレモコウ







ドクゼリ(?)


夏真っ盛り!? in 奥日光 7/29

2012年08月14日 19時16分29秒 | 栃木県他エリア

2012年7月29日

 7月8~9日で奥日光を訪ねた後はしばらく一学期末の仕事をわさわさとしておりました。 梅雨でもありましたし、そうそう夏のお花は終わらないだろう、と高をくくっていたらそうでもなかったみたい。
 夏が来るのは遅いかもしれないけど、秋が来るのはメチャ早いわけですよね、奥日光。w なんて話を7月中にしたくなるような、そんな気候。 だって8月に遊びに行ったって、気温26度くらいで「暑い!」と言うガイドさんがいるんだもの。w

 下界が37度などと、熱出した子供みたいな温度になっている時に26度くらいの高原でお花に囲まれて歩けるのはほんと極楽です。 そしてその短い夏の間に夏から秋のお花が一気に咲いているみたいで。 夏真っ盛りなのかどうか、一般人には良くわからない奥日光です。 けれど夏の花も秋の花も競争するように混在しているこの時期が奥日光の盛夏なんでしょうね。

 という訳で、楽しみにしていたホザキシモツケのピンクも7月29日の時点ではやや終盤を迎えていました。 残念。 そしてノアザミやワレモコウなどが既に見ごろを迎えておりました。


 一枚目やこの2枚目の写真よりもっともっと広い範囲でホザキシモツケが群生している場所があるのですが、茶色い花が目立ち写真は撮りませんでした。 これだけ広い範囲で群生しているのはとても珍しいのだそうです。


 川の中の倒木にもホザキシモツケ。 この木一本だけ、というわけじゃないんですよ。



 ホザキシモツケアップ。 モフモフでかわいらしぃ。


 そしてノアザミ。 この辺にはこのノアザミのほかにニッコウアザミなどがみられます。 植物の本に寄ると、このノアザミのス~ッと長い容姿はこのあたりの特徴なのだそうです。








 ワレモコウももう咲いています。 

美しきアザミや芳しき。。。

2012年08月13日 01時21分04秒 | 栃木県他エリア

2012年7月9日

 7月9日、アヤメを見に小田代原へ行った続きです。

 小田代原周辺を歩いていると既にたくさんのアザミがつぼみをつけていました。 見事に咲いているものもありましたが、ほとんどがつぼみでした。 
 小田代原のアザミと言えばワタスゲのようにたくさん花をつけたアザミの向こうに貴婦人が立っている写真を見たことがありますが、今年の小田代原にはそれほどのアザミは咲かなかったようです。 先日8月5日にも小田代原を歩いてきましたが、あまりアザミの花は見られませんでした。 

 小田代原は昨年台風の大雨の影響で湖になってしまいました。 結局水深は1メートル以上になったようです。 それはそれで美しかったのですが、植物たちにとっては大きな環境の変化ですよね。 例年通りという訳にはいかないでしょう。 
 また、今年春以降、雪解け後水は既に見られませんでしたが、地中は飽和状態になっていたと思われます。 小田代原ではカラマツの根ぐされらしき物も見られ、7月の大雨ではとうとう再び小さな湖が出来てしまい今でも水をたたえています。
 
 全てが自然のなすことですからいいとも悪いとも言えませんし、どうも出来ないのでしょうが、木が枯れたりお花が咲かないのは少しさびしですね。 


 上の写真は7月9日のものですが、8月5日もこのような感じでした。 ところどころ茶色くなってしまった木も見えますね。

 さて、話をアザミに戻しますが、一枚目の写真。 アザミのつぼみってきれいだなぁ、と。 まるでツイードの生地か何かのようです。 そしてこのピンと張ったトゲのある葉。 凛としていますね。 


 こんなのもいいかとアップにしてみました。 波動砲エネルギー充填70%くらいですか?w



 不思議なアブか何かが。

 他にも昆虫を見ました。


 ハラビロトンボのオスでしょうか。 木道上が好きみたいです。 ずっと道案内をするように飛んでは停まり、飛んでは停まり。 田んぼで見た時は稲の上をメスを追いかけて飛びまわっていたと思うのですが。


 イブキトラノオとトンボ。



 良く咲いているイブキトラノオとコチャバネセセリ(?)。
 イブキトラノオには大抵たくさんのチョウやそのほかの昆虫が停まっています。 よっぽど美味しい蜜があるのだろうか、と思います。 それもあるのかもしれませんが、イブキトラノオが昆虫を引き寄せるのは Old Socks とも呼ばれる芳しきかほりです。w ラフレシアなどがそういうことで有名ですよね。w


 私の手にフタスジチョウが停まっています。 ほとんど逃げようとしません。 とてもかわいらしいです。 しかし。。。



 イブキトラノオの事を考えると、こうしてチョウが停まることを素直には喜べません。 私ってそういうかほり?w



 最後にズミの実です。 あんなに咲いていたズミも今はこのような感じです。 秋には黄色や赤色になるそうですが、このズミの実は何色になるのでしょう。

小田代原にアヤメが咲く頃

2012年08月10日 17時10分05秒 | 栃木県他エリア

2012年7月9日

 「小田代原にアヤメが咲く頃」、霧降アイスアリーナはアジアリーグ 2012-2013シーズンに向け、新たにリンクにカッコ良いロゴが入り、まさにバックスが新シーズン初の氷上練習を行いました!
 ってもう。 一か月前の話になっちゃいました~(^o^;



 朝は霧降高原園地でニッコウキスゲを見て、チロリン村さんで軽くコーヒーブレイクしてからバックスの練習を見てきました。 この日は外国人選手を除く全員のメンバーが練習に参加していたと思います。 
 テレビのドキュメント番組でかなり腰の痛そうだった鈴木キャプテンも、昨年度最後の最後で膝を痛めプレイオフ決勝に出場することのできなかった福藤選手も練習に参加しており、まずは一安心。 新しい選手たちも加わり明るく、いい具合な練習をしていたように思います。
 
 選手たちは個々に解散的な感じでしたので、しばらく写真を撮ってから表に出たそのタイミングで私の右手より私ご贔屓の選手がランニングをしに走ってきた。「あ。(*´д`*)ポッ」とややうつむいていたら「昨日はありがとうございました。」と声をかけてくださいましたよ。w 前日のイベントでお嬢様一歳のお誕生プレゼントをお渡ししたんですね~。 いやいや~。 今年も頑張ってください!!www

 とても気分良く小田代原に向かいました。 上にも書いたとおり、この時期は小田代原にアヤメが群生している、とベー太さんから聞いていましたので行かなくちゃ~、と。

 赤沼車庫から低公害バスに乗ろうと思いましたが、タイミングが悪くバスはまだまだこない。 そこに自然博物館のお姉さんたちがいらっしゃいましたが、そのうちのお一人が4月にカエルウォークを案内してくださったお姉さん。 「こんにちは~。(^O^)」とお声をかけ、お話をして、もう気分良く小田代まで歩くことにしました。

 そして小田代原。 北東側の一本道の木道の所です。


 はい、アヤメです。 見えませんか?



 じゃ、もうちょっと近寄って。






 いやはや。 難しいわ。。。(^o^;  遠いし、光の具合が、とかなんとかグダグダ。w



 レンゲツツジの赤が入るとちょっときれい? けど、アヤメ主役じゃなくなってるし。w



 近くにポツッと咲いている物を一枚。 こういうお花です。 
 戦場ヶ原、小田代原のあたりはシカ除けのために柵が張り巡らさせており、ハイカー達は一定の場所に来るとそこを通り抜けるために回転ドアーのような物を通ってこの地域に入ってきます。 おかげでこの地域の植生は一時衰退した物も徐々に復活を遂げています。
 以前稲作をした山梨県の櫛形山はその山頂に広大なアヤメの原があり有名でしたが、現在はシカの食害、人の盗掘でアヤメは無くなってしまったのだとか。 残念な話です。 シカだけならともかく。。。。

 この短いグリーンシーズン、小田代原、戦場ヶ原では次から次へと花が咲き競います。 その中の一つ。 ヤマオダマキです。


 なんて不思議なお花だろう、と思って写真を撮ったら。。。


 こちらが咲いた状態でした。 始めはあまりのかわいらしさ、色のきれいさから「外来種?」と思ったのですが、そうではありませんでした。 しかもこれがオダマキだなんて。 西洋オダマキは今までよくみていましたが、あまりのケバケバしさにあまり好きではありませんでした。 でもこれは本当にかわいらしい。 なんでこんなに素敵な形なのかしら?w

 左はうちにあるオダマキの芽です。 実は5月ごろ(?)ホームセンターで「風鈴オダマキ」という物を見つけました。 とても小さな花で色は白とか紫とか単色です。 それはそれまでに見ていた西洋オダマキと全然違っていて、一目で惚れ込んで連れて帰りました。 お花はすぐに終わってしまったのですが、たくさん種をつけたので一応蒔いてみたらこの通り。
 うちにも来年たくさんこのオダマキが咲くといいなぁ。


 さて、この後まだ少し7月9日の写真を続ける予定ですが。 この日はこうしてあ~でもない、こ~でもない、とゆっくり写真を撮って小田代原から赤沼車庫へ帰る最終バスに乗りました。 バスに乗るとまたもや知った顔が。w ベー太さんがフィールドワークからお帰りの所でした。
 ひとりで写真を撮って歩くのは気楽で良いのですが、こうしてどなたかと出会い、お話ができるのはまたいいものです。 だってほら。 小田代原の一本道は、静かできれいで、まるであの世に逝っちゃったような気持ちだったから。。。w