out of curiosity

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そんな好奇心から衝動的に作りました。

小田代原にアヤメが咲く頃

2012年08月10日 17時10分05秒 | 栃木県他エリア

2012年7月9日

 「小田代原にアヤメが咲く頃」、霧降アイスアリーナはアジアリーグ 2012-2013シーズンに向け、新たにリンクにカッコ良いロゴが入り、まさにバックスが新シーズン初の氷上練習を行いました!
 ってもう。 一か月前の話になっちゃいました~(^o^;



 朝は霧降高原園地でニッコウキスゲを見て、チロリン村さんで軽くコーヒーブレイクしてからバックスの練習を見てきました。 この日は外国人選手を除く全員のメンバーが練習に参加していたと思います。 
 テレビのドキュメント番組でかなり腰の痛そうだった鈴木キャプテンも、昨年度最後の最後で膝を痛めプレイオフ決勝に出場することのできなかった福藤選手も練習に参加しており、まずは一安心。 新しい選手たちも加わり明るく、いい具合な練習をしていたように思います。
 
 選手たちは個々に解散的な感じでしたので、しばらく写真を撮ってから表に出たそのタイミングで私の右手より私ご贔屓の選手がランニングをしに走ってきた。「あ。(*´д`*)ポッ」とややうつむいていたら「昨日はありがとうございました。」と声をかけてくださいましたよ。w 前日のイベントでお嬢様一歳のお誕生プレゼントをお渡ししたんですね~。 いやいや~。 今年も頑張ってください!!www

 とても気分良く小田代原に向かいました。 上にも書いたとおり、この時期は小田代原にアヤメが群生している、とベー太さんから聞いていましたので行かなくちゃ~、と。

 赤沼車庫から低公害バスに乗ろうと思いましたが、タイミングが悪くバスはまだまだこない。 そこに自然博物館のお姉さんたちがいらっしゃいましたが、そのうちのお一人が4月にカエルウォークを案内してくださったお姉さん。 「こんにちは~。(^O^)」とお声をかけ、お話をして、もう気分良く小田代まで歩くことにしました。

 そして小田代原。 北東側の一本道の木道の所です。


 はい、アヤメです。 見えませんか?



 じゃ、もうちょっと近寄って。






 いやはや。 難しいわ。。。(^o^;  遠いし、光の具合が、とかなんとかグダグダ。w



 レンゲツツジの赤が入るとちょっときれい? けど、アヤメ主役じゃなくなってるし。w



 近くにポツッと咲いている物を一枚。 こういうお花です。 
 戦場ヶ原、小田代原のあたりはシカ除けのために柵が張り巡らさせており、ハイカー達は一定の場所に来るとそこを通り抜けるために回転ドアーのような物を通ってこの地域に入ってきます。 おかげでこの地域の植生は一時衰退した物も徐々に復活を遂げています。
 以前稲作をした山梨県の櫛形山はその山頂に広大なアヤメの原があり有名でしたが、現在はシカの食害、人の盗掘でアヤメは無くなってしまったのだとか。 残念な話です。 シカだけならともかく。。。。

 この短いグリーンシーズン、小田代原、戦場ヶ原では次から次へと花が咲き競います。 その中の一つ。 ヤマオダマキです。


 なんて不思議なお花だろう、と思って写真を撮ったら。。。


 こちらが咲いた状態でした。 始めはあまりのかわいらしさ、色のきれいさから「外来種?」と思ったのですが、そうではありませんでした。 しかもこれがオダマキだなんて。 西洋オダマキは今までよくみていましたが、あまりのケバケバしさにあまり好きではありませんでした。 でもこれは本当にかわいらしい。 なんでこんなに素敵な形なのかしら?w

 左はうちにあるオダマキの芽です。 実は5月ごろ(?)ホームセンターで「風鈴オダマキ」という物を見つけました。 とても小さな花で色は白とか紫とか単色です。 それはそれまでに見ていた西洋オダマキと全然違っていて、一目で惚れ込んで連れて帰りました。 お花はすぐに終わってしまったのですが、たくさん種をつけたので一応蒔いてみたらこの通り。
 うちにも来年たくさんこのオダマキが咲くといいなぁ。


 さて、この後まだ少し7月9日の写真を続ける予定ですが。 この日はこうしてあ~でもない、こ~でもない、とゆっくり写真を撮って小田代原から赤沼車庫へ帰る最終バスに乗りました。 バスに乗るとまたもや知った顔が。w ベー太さんがフィールドワークからお帰りの所でした。
 ひとりで写真を撮って歩くのは気楽で良いのですが、こうしてどなたかと出会い、お話ができるのはまたいいものです。 だってほら。 小田代原の一本道は、静かできれいで、まるであの世に逝っちゃったような気持ちだったから。。。w