7月1日は雑節のひとつ、半夏生(はんげしょう)の日でした。
かつては夏至から数えて11日目とされていましたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっており、例年7月2日ごろになるそうですが、今年は7月1日らしいです。
農家にとっては大事な節目の日で、田植えの目安であったり、この日までに各種農作業を終え、半夏生の日から5日間は休みとする地方もあるそうです。 急に暑くなったり、大雨がふったりするこの時期に農作業を行う事に対する戒めともなっているようです。
地方によってはこの時期にタコやサバを食べたりするそうで、うちの近所のスーパーでも鮮魚売り場に「半夏生にはタコ!」の貼り紙がありましたが、ピンと来る人いるのかなぁ。。。
で、半夏生の名前ですが、ちょうどこの時期「半夏(ハンゲ)」という薬草がはえるころだから、という説があります。 「半夏」とは別名「烏柄杓(カラスビシャク)」とも呼ばれる植物で、漢方薬に使われたりもするそうです。
また、その「半夏」ではなく、「半夏生・半化粧(ハンゲショウ)」、別名「カタシロクサ」が花をつける頃だから、という説もあるそうです。
前置きが長くなりましたが、写真がその「半夏生・半化粧」です。
半化粧の名前は花の近くにある上の方の葉だけが白く化粧をしているようなので、そう呼ばれるそうです。
近年自生株は減少しており、絶滅の恐れがあるそうです。 写真の半夏生はきっと誰かが園芸用のものを植えたのだと思います。
一年も半分をすぎ、本格的な夏まであとわずかです。 みなさんお体に気をつけ、残り半年元気に過ごしてゆきましょう!!
今日は10年以上ほったらかしにしていたカポックをやっと植え替えてやりました。植木鉢をと土を買ってベランダ中どろんこにして。あせぐしょぐしょでした。
今フランス語から帰ってきたとこです。
写真と俳句とを合体させた写真俳句みたいな分野があって、いいなあと思うこともあって、最近俳句歳時記を手元においてみています。なかなか季節感が有っていいなあと思いますが、センスが無いのかまったくできません。
半夏生の画像をウエブで探していると、もっとワサワサ生えている写真も見かけます。
ドクダミ科なんですって。
一杯生えていると白と緑のコントラストがきれいでしょうねぇ。
あ。 そろそろ私も綿の木を1つづつの植木鉢に植え替えてやらなくてはいけないかも。
◇Kiyoさん
気象の半夏生?
それは何でしょう?
俳句ですか~。
確かもこさんも。。。
みなさん風流ですね。
がんばってひねり出してみてください。w
写句はちょっとしたブームになりそうですね。倶楽部の方で始めた方がいます。
おぉぉ。
kuronekoさんのお写真、拝見しました。
いっぱいですねー!
あのくらいのを見てみたいです。
2日くらい前遊歩道の雑草整理をしていました。
いやぁ~な予感的中で、本日もう半夏生はありませんでした。(T_T)
◇Inaさん
そうですねー。
季節を感じる名前ですね。
半化粧のほうは艶っぽいというか。
けど、私の顔の半化粧は怖いよ。w
◇Kiyoさん
節分、土用などの仲間みたいですね。
もともとはバサーッと茂るものらしいですよ。
kuronekoさんのを見てください。
http://ennuinakuroneko.blog28.fc2.com/blog-entry-411.html
↑kuronekoさんの、不忍池の半夏生。