out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

平林の棚田 稲刈り2010

2010年09月30日 23時50分00秒 | 平林の棚田 米づくり

9月26日撮影

 9月26日(日)、平林の田んぼに稲刈りに行ってきました。 今年はあまり何回も訪ねて行かなかったせいか去年以上にあっという間でした。 大して世話もしないうちに実ってくれたという感じです。 まぁ、私が見ていなくても他の方や農家の皆さんのお世話のおかげで本日に至りました。 ありがたいことです。

 稲刈り当日は素晴らしい秋晴れ。 気温もちょうど低くなってきた所で、なんともさわやかな日です。 田んぼからは富士山も良く見えました。 この写真では逆光であまりいい景色ではありませんが、実際はとても富士山が大きく見えて、すばらしい景色なんですよー。


「おやおや。 今年も始まった。」



 田んぼに着くと稲は黄金色。 この田んぼの法面はブロックでできた近代的な棚田です。 場所によっては昔ながらの石積みの棚田も残っています。 刈り取り後に稲を掛ける杭も木ではなくパイプです。 これだと稲刈り終了とともに農家さんがパパッと組んではさ掛けの台が出来上がります。 何度も使えてエコですね。


 一段上の場所から私たちの田んぼを見ています。 残念なことに一段上の場所は休耕田です。 この写真で見ると左上の方から水が入ってきて、右下の方に流れてゆきます。 取水口付近は水温が低いため稲の育ちが遅かったのですが、ちゃんと黄金色になっていますね。
 面積は100平米くらい。 収穫量は30キロ目標です! 昨年は雨が多く日照不足で稲の生長があまり良くありませんでしたが、今年は暑かったからどうかな? 






う~ん。 結構いい感じで実ってますよ!!




「ほうほう。 刈り始めたな。」




 ということで、稲刈りは2時間くらいで終了。 いやー、今年も楽しませていただきました。 ちなみに田植えに参加した北杜市の棚田の稲刈りも行きたかったのですが、この前日25日だったため不参加となりました。 申し訳なかったな。
 お米はこのまま田んぼで天日に干され、11月初旬に引き取りに行く予定です。 

 稲作も2年目となりましたが、どういう訳か「もういいや。」という気持ちにはなりません。 終わったばかりですが、またすぐにでもやりたい気持ちです。 けれど次の田植えまであと7カ月もあるんだなー、としみじみ思います。 それまでずっとやりたい気持ちが続くのか、それは私にもわかりません。 けれど、平林ではカエルやチョウの写真を撮ったり、山や川を見たり、いつ行っても楽しいなぁ、と思います。 また出来るといいな、と思っています。