昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

辛く危険な香り ~そして おめでとうの朝~

2013-09-09 | キッチンから愛を込めて

コスモスは、秋の花だけれど

キバナコスモスは夏の花です。

そのキバナコスモスも、そろそろお終いに近づいています。

雨が降るたびに、着々と秋へと色を変えています。



雨の日曜日、時折止むものの
すぐにざぁ~っと降ってくるので

畑に出ることも出来ず、それならばと

ミシンをかけたり、アイロンをかけたり・・・

こういうことって、一日外に出られない日じゃないと落ち着いてできないんです。

そして、先日収穫した唐辛子(鷹の爪)で  

これを作ってみることにしました。

タバスコとはアメリカのマキルヘニー社の登録商標を持つペッパーソースの事。

原材料をみると、唐辛子、酢、塩とあるので

自分で作れるかもと思い立ちました。

ネットで調べてみると、やっぱり同じことを考えてる人が沢山いました。(笑)

タバスコを作るとなれば、やっぱりピザが食べたいです。

ピザ生地の発酵を挿せている間に

あちこちのレシピを参考に、早速制作開始です!

先ずは、

マスク、ゴーグル、使い捨て手袋を用意します。

マスクは湿らせておいた方がいいかもしれません。

この唐辛子、豊臣秀吉が兵器としても使ったほど

強烈な刺激があります。

甘く~危険な~恋の香よ~♪なんていう、山下達郎さんの歌があったけれど

この唐辛子の香りがしてからでは、手遅れです。

こちらで、紹介したように

既に経験済み、今でも忘れられない痛い思い出です。


 さっと、水洗いして水気を拭き取ります。

を装着してから、キッチンばさみなどで軸の部分を切り取り

実に切れ目を入れ種を採り出しました。

粗く包丁で切り、ブレンダーに入れます。

ひたひたになるまで酢と少量の塩を入れ、スイッチを押します。

この時に、舞い上がった目に見えない成分が強烈なので注意しましょう!!

 ブレンダーから取り出し、すり鉢で丁寧に擦ります。

この後、茶こしなどで越して出来上がり!

これと同時に作ったのが、胡麻ラー油。

フライパンに、ほんのり煙が立ち上がるほどの温度に熱した胡麻油に

粗く切った唐辛子を入れ、暫く熱します。

そして、小口切りにしたネギと先日作った乾燥ニンニクを入れ

ニンニクのいい香りがしてきたら火を止め油が冷めるのを待って

瓶に移して保存します。

 完成です~!!

本日のピザは、自家製夏野菜たっぷりのピザ=茄子、トマト、タマネギ そしてベーコン

もう一枚は、これまた畑で採れたばかりのちっちゃなズッキーニとバジル、そして生ハムのピザです。

ピザソースもうちの畑で採れたトマトで作ったものを使いました。



う~ん!タバスコが利いてて美味しいです!

そういえば、タバスコをピザに使うのって日本だけだとか。

こんなに合うのに、本当かしら・・・

アメリカでは、何に使っていらっしゃるのかしら・・・

あ、さっきの写真では雰囲気が出ないので、ちょっと合成してみました。(笑)

それらしく見えます?



ところで、このタバスコを3年間熟成させたものはなんと値段が6倍!

味も見た目もずっと深みが出るのだそうですが

3年はちょっと待てないけれど、こんなにあるから

使っているうちに3年くらい経ってしまうかもしれませんね。

来年は、緑のタバスコ(ハラペーニョででいているらしい)に挑戦してみようかしら。

・・・想像しただけでも、口の中が辛くなってきましたよ~!・・・





2020年夏季東京五輪開催 決定!

土曜の夜は夜更かしして、日曜の朝は早起きして

感動の瞬間を見ていました。

感動を呼ぶ プレゼンでの動画も良かったですね。

でも、福島の原発事故の問題をしっかりと解決してオリンピックを開催しなければ

世界中の信用を無くしてしまうことでしょう。

嬉しい事だけれど、諸手を上げて喜べないのも事実です。

これからが日本の正念場、浮かれてばかりはいられません。

7年後、みんなが笑顔でいられることを目指して!!

 Thank you♪



雨 ときどき キュウリ

2013-09-05 | 菜園日記



晴れていたかと思えば、急に激しい雨になった昨日

名古屋の妹や息子からは、名駅周辺や栄が海のように
なっている写真が届きました。

  


ふたりの住んでいるところは、被害は無かったようですが

今まで記憶にない様な豪雨だったそうです。

こちらは大したものはなかったものの、激しい雨に田圃の稲達は
ぐったりと倒れてしまっていました。



こうなってしまうと、機械では刈り難く

泥水に浸かってしまったりしていると

味も落ちるとか。

豪雨、突風、雷、竜巻

被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。



うちの畑では、茄子の苗が2本だけ元からバタリと倒れていました。

そ~っと起こして添え木を立て、事なきを得ました。

沢山花が咲き始めたところで、心配していた秋どりキュウリも無事でした。



畑に生っているキュウリは、こんな風にトゲトゲ(これが、結構痛い)があって

白い粉(果粉)がふいたようになってます。



これは、キュウリが水分が蒸発するのを防ぐために自ら出す粉なのです。

(農薬がついてるなんて言う人がありますが、違うのですよ~)

ところが、店先に並んだ時の見栄えを良くするために

品種改良によって、その粉の少ないキュウリが作られているのです。

果粉のあるキュウリの方が、お漬物にしても美味しいのに。

何より、香りが違います。


  

一回の収穫で、これだけ取れる茄子もお漬物にしています。

左のピンクの茄子漬けは、梅酢を使った柴漬け風です。

  

ゴーヤは、恒例の佃煮に



バケツ一杯に取れたピーマンはキンピラ風に



唐辛子は、あれにしようと思ってます。(笑)





【秋明菊も咲き始めています】

そういえば、江戸時代、キュウリの切り口の模様が

あの葵の御紋に似ているから

旗本は食べなかったのだとか・・・

キュウリを切るたびに

「ええ~い!この紋所が目に入らぬか~!」

そう言われるようだったのかしらね。



秋どりキュウリ初収穫です!
 Thank you♪