ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

指をパキッてしまった。

2019年07月07日 | スポーツクライミング
6月25日、いつものルート、ジゴンスのトライ一本目、
ホールドを持った指が「パキッ」と音が。
ああ、やっちまったと。。。
クライマーの間で名づけられてる「パキる」20年程前一度なってしまったことがある。
その後は指の故障はなく快適に登れていたのですが、、、これで今年5.13 グレードも怪しくなってきた。
パキるに関しては↓をクリック。↓
http://climber-aid-pit.com/2019/01/31/213/

こういう怪我をしたときは、基本のマイスタイルがある。
完全に二週間休み、その後は痛くとも動かしながら治す。
これが僕のやり方。骨も二週間でくっ付くようなので、それにならっているわけだが。。。。
良いかどうかは本人の責任で。
でも、人間の身体って怪我をしても動かしながら治すのが一番良い。

医者のいう通りに四週間以上も休んでは話にならない。

まあ、しばらく痛いことは確かなので、我慢我慢の日々が続くのだろうなぁ。

この写真は7月1日に青巌峡へ行った時の写真。
登っている姿ではないが、mia moglieもワンテンで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。



一緒に行った北稜クラブの二人は相変わらず凄い




二人を見てると、うずうずしてしまう僕ですが、、
登りの解禁日は7月9日と決めているのでビレイだけにして全く登らなかった。
この日は午後から結露始まりコンディションが悪くなってきた。
そんなこともあり早めに切り上げた1日に。

その後7月5日も行ったが、、この日は完全に雨でダメでした。
最近はこんな天気ばかりだなぁと思っていたら
翌日は良い感じで晴れ間がでた。
こんな日に巡りあい、岩場へ行けた人が羨ましい。

次は9日。
岩が登れる状態になってほしいと願っているこの頃です。

ダニワクチン3回終了。

2019年06月18日 | 日々の出来事
ダニワクチン領収証


友人がダニに刺されたたことがキッカケでワクチンがあることを知った。
いつもマダニの多いところへ出かけている僕としては
「こりゃいい」と市立病院へ。
3回受けた領収証が写真。
あのアンプル一本が約1万かあぁ。
お医者さんからは3年後にいらっしゃい。
との事でした。

もう2〜3回ほどマダニに刺されているモーリエは、きっと既に陰性に違いない。
ワクチン必要なし!!






鴨ウォール大掃除

2019年06月15日 | 日々の出来事
毎年6月の第3土曜日は僕らの住んでいるアパートのクライミングジムの大掃除。
全てのホールドを取り外し、1年間チョークの付いたホールドを水洗いします。

綺麗に洗われ、新たな位置に取り付けられたホールド。


この壁があることで、僕らの住んでいるアパートは空き待ち予約一杯。行列のできるアパートとも言われています。
設備、間取りは今一のアパートですが、アパート全員知り合いなので住み心地は最高。

この壁は現在札幌では最古ということになるのではないか。。。
北海道遺産に申請した方が良いと。友人は言っています。

結構ガタがきているクライミングウォールですが、今まで住んでいた人達が大切にしていた壁。
いつまでも、大事に残しておかなければならないのが住居人の使命かな。

ここに住んでいたひとも含めて皆の宝です。


青巌峡 6月12日

2019年06月13日 | スポーツクライミング
水曜なので空いているかなぁとモーリエと出向くと、結構人が多かった。
でも、僕とモーリエの狙いのルートは順番待ちもなく快適だった。

僕が今年課題としているルート。その名は「ジゴンス 」。
恐竜のようだから?と思っていたら、、、どうやら何処かの方言だそうで。
ひらがなで検索すれば答えがでてきます。

今日の写真はイニシャルがGTくん。
イニシャル自体が結構カッコ良いのですが、登りも素晴らしいパフォーマンスを観せてくれます。


GTくんの入っている山岳会は生きの良い若い人間が多い。
現在、北海道では一番先鋭的なクライミングをしているクラブと言っていいだろう。
それを観ている僕ら夫婦も、彼らから元気ももらえます。
歳取るとどうしても、モチベーションが渇きやすいと感じるこの頃。
渇きやすいところに、GTくんも含めて彼の仲間が僕らに潤いを与えてくれる。
とてもありがたいと心で感謝している。

青巌峡 6月9日

2019年06月09日 | スポーツクライミング
日曜の青巌峡は大賑わいだ。
でも、トラブルなどはなく平穏な時間がすぎる。
天気は大方曇り。
今回はdzくんを交え3人で向かう。
それぞれに課題があり、それを消化するために日々努力している。。。という感じか。


「爆発するぜ5.11c』とトライするモーリエ


まだかかるかもしれないが、だんだん様になってきた。ハングもようやく怖くなくなってきたと。。。本人が言っている。(まだまだ怖いよ


一緒に行ったdzくん。
マスタートライでワンテンション。
その後も3トライしてみたが、パフォーマンスは一便目がよかったようだ。


最後にmiki。ジゴンス 。
なかなかムズイ課題で核心まで到達していない。

日も長く17時半まで登っていた。
超眠い中のブログ更新でした。


青巌峡 ジゴンス 濡れ

2019年06月07日 | スポーツクライミング
沢山人のいない金曜日にお隣さんのYさんと向かう。
肝心のジゴンスは出だしから3本目くらいまで濡れていた
拭いたらなんとか、、、試すが、苔からの染み出しには無力でした。
モーリエは「爆発するぜ」おトライ。完全にムーブは繋がっている。
あとは慣れだけか?
Yさんはマサイをマスターでオンサイト。

帰りはいつもの温泉「はくあの湯」で1日終了。
写真とってないので温泉の写真をアップ。


次は日曜日だ。

市民交流センター(hitaru)とMINAPA

2019年06月06日 | 日々の出来事
自分の業界の研修で札幌文化芸術劇場を観せてもらった。


4階席(ビルでは9階)からステージを観る。
ステージまでの距離は38メートルで、想像していたものより近い感じがする。
音響的にはここの場所はなかなか良い音らしい。


1階席から
その他バックヤードなども観せてもらったなかで一番は幅9.5mのエレベーター。
10トントラック荷台と同じ大きさがあり、運んできた荷物をそのままステージに運ぶことができるそうだ。


市民交流センター。開放的な空間。図書館で読書席を予約できるが、図書カードを持ってゆくのを忘れてはいけない。


場所は変わって、地下鉄さっぽろ駅の南側にあるMINAPA



シンボル的な彫刻。シマフクロウはアイヌ民族にとってカムイ(神さま)だからね。


魚が葉巻を加えてパソコンに向かっている彫刻。ちょっとユニーク。


秋の風というタイトルが付いてました。

しばらく更新していなかったブログを、再度書き始めようかと考えているこの頃でした。



2月23日 雷電 ナイル川

2019年02月28日 | アイス&ミックスクライミング
冬になってアイスの話が出たとき、ナイル登ってみたいと言ってたmiki。
最初は定番のパートナーに行こうか、、、と言ってたが、I谷くんがナイルを登りたがってた
という話を聞きつけた途端、一緒に行こうと声を掛けたのでありました。

難しいルートは弱捨強入、斬情で臨みます。
ナイルを登りたがってたT葉さんにも声を掛け(これで2Pともフォロー間違いなし)、
ついでにスクリューも2本新調(この為ではないが)。
で、行って来ました。

今日はいつもにないフォローだったので、めっちゃ笑顔で目尻が垂れ下がったまま
登ってたそうです。   たまにはいいね
めでたしめでたし
モーリエ記

(ここからmiki記)
この滝は旧道から良く見えた氷瀑で、昔から登りたかった。
当初はモーリエと行く予定であったが、難しい氷瀑であることもあって上記の結果になってしまった。
(すまんね。後で埋め合わせはします。)   ( うん、なんか買ってね )

新しい雷電トンネルと抜けた所にある駐車場に車を駐め、旧道を歩くこと10分。


今は長いトンネルが出来て、道路からは観ることが出来なくなった。
久しぶりに観るナイルは大きくてぷっ立っている。
さすが100mの滝。迫力があるなぁと。。。
昔は旧道の親子別覆道からは良く見えてました。 
僕が良く氷瀑を登っていた時代、94年頃かなぁ


1ピッチ目の用意をするTさん。


下部は溶けた水が容赦なく降ってくるラインを登る。


濡れ鼠なってしまうが、氷自体は粘りがあり快適にアックスが決まる。


氷の弱点を選び慎重に登るTさん。


その後をフォローするI君。


2ピッチ目のI君。


最後登り切る5メートルほど手前でピッチを切る。
I君は「mikiさんのために残して置きました」と。。。ありがとう。

そんなこともあり、長年の夢であったナイル川氷瀑を完登することができた
今シーズンは雪解けも早いようなので、これで今シーズン僕の氷瀑は終いですね。








1月9日 神居岩

2019年01月12日 | アイス&ミックスクライミング
メンバーはT葉さんと前日斜里岳を登ったN樹とは現地で合流。

T葉さんは土日クライマーだが、週末は混雑して思うように登れないらしく
今回は頑張って休みをとって参加してくれた。

いつも平日は貸し切りだったが、駐車場に着いて用意しているとなんともう一台来た。
慌てて我先にとmiki、T葉さん出発。この世界は場所取り合戦なのだ

だが、その徒労は無用でした。彼ら(H稜のWさんTさん)が取り付いたのは最難ルート斬鉄剣


前回再登したmiki。今回も安定してました。


まるで、フラットソールのような足裁き、、、と旦那を褒めまくる。


初めての神居でハング越えをして此処まで行ってしまったN樹。人一倍リーチ有る彼は手数少なく、皆羨ましがっていた。
ステミング上手でした。


最近、神居岩に通っているT葉さん。今回初リードで最終ピンまで行く。2回目はホント行ったと思ったら、、、降ってきた
T葉さんは足裁きがキレイなのと持久力はさすが13クライマー。次回はきっと、、、。

今回初めて岩場(斬鉄剣ルートで)でF4、F8を見させて貰った。半端なかった

1/5銀河の滝、1/6尾滝

2019年01月10日 | アイス&ミックスクライミング
何年ぶりで行って来ました。しかも、銀河の滝は10何年ぶり。

メンバーはアパート住人Y井さんとN樹。

2日間だけど、テントは寒い狭いめんどくさいってことで、ホテル泊まり。調度一部屋四人で1万円と
お得なプランを見つけてくれた。超ユルユル山行

Y井さん、昨年からクライミングを始めたN樹、アイスクライミングは初めてってことで銀河の滝にしました。
miki曰く徒渉が大変だから、今時銀河の滝に入る人は居ないって言ってたけど、他に2P来ました。

確かに核心は徒渉で、、、帰りはmiki以外長靴に水入ってた。
私は長靴の点検を怠ったので、、穴が空いてて最初から超冷たい洗礼を受けて、帰りは凍った靴下に長靴
まるで罰ゲームだったが、、、、自業自得か、、。


銀河の滝1P目でアイスクライミングの練習。mikiガイドは指導に力が入ります。
登っているのはN樹。mikiに手塩に掛けられているせいか、、、元々の才能か本人の努力か、、最初から様になっていた




2日目の尾滝。リードしたN樹(中断の小テラスにいるけど、同系色で目立たない。)
ちょっと冷や冷やしたけど、、、見事登りました

この日の層雲峡は混雑していて、他に登りたいパーティも居たので、私達は昼で終了。なったってユルユルだからね。