サッカー日本代表はワールドカップ(W杯)・
ブラジル大会アジア最終予選の第4戦、
イラク戦(埼玉スタジアム)に臨み、
厳しいイラク戦を1-0で勝利。
日本は前半に前田遼一が ゴールを決め、これが決勝点に。
この結果、日本は3勝1分けの勝ち点10でグループBの首位に。
日本のスターティングメンバーには、
本田、長友・長谷部ら海外組が名を連ねた。
期待の香川真司は腰痛によりベンチ外となった。
序盤、攻勢に出たのはイラクだったが、
前半10分過ぎからは日本がペースをつかみ始める。
同15分には岡崎慎司のクロスに清武弘嗣がヘッドで合わせるも
GKの好セーブに阻まれ、
さらにこぼれたボールを清武が拾い前田遼一が頭で押し込もうとするが、
これはゴール右に外れ最初の絶好機を逃す。
しかし25分、岡崎のクロスを受けた前田がヘディングでゴールネットを揺らし、
日本は待望の先制点を挙げる。
その後はイラクもカウンターからチャンスをうかがうが、得点はならず。
日本がリードを守り、1-0でハーフタイムを迎えた。
後半も日本が主導権を握り、チャンスを作る。
後半24分、長友のクロスに合わせ本田がシュートを放つもゴール上に、
35分にも清武のクロスから本田がダイビングヘッドで狙うが、GKに阻まれた。
イラクは後半途中から主力選手を投入し、
反撃を試みるが日本の守備陣を崩すには至らず。
追加点の絶好機を再三逃した日本だが、
前半に得たリードを守り切り、
1-0で試合を終えた。
全体にイランマンマークに戸惑い、
早いチェックと強い当りに当惑気味の試合だった。
「ドーハの悲劇」のトラウマから開放された感もある。
第5戦は11月14日、敵地でオマーンと対戦。
これからもっともっと厳しいアウェーの試合が続く。
海外組みの選手とのコンビネーションプレーに課題が残る。
特に長友の活躍が多く見られたのはヨカッタァ~