オヤジのひとり言

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明日は「時の記念日」

2009年06月09日 | Weblog
明日は「時の記念日」

此処3.3日天気がどうも鬱陶しいと思っていたら?

関西地方も、ついに梅雨に入ったようです。

暫らくは湿度が高い、ジメジメした天気が続きますが、

この時期を楽しく過ごす為ののキーワードは?、・・・「明るく元気に」デス。




「星のソムリエ」講座です。


永劫回帰する心理的時間・・

太陽と月の神話学

何だかちょっと難しくなってきましたねぇ~

神話学??・・
心理学??・
天文学??・
自然科学??・・

まっ、ゆっくりいきましょう・・

「時間」という概念に対する人間の認識には、
相矛盾する2面性があります。

歴史や年代記に記述される時間・・これを「クロノス」と言います。

これは、
世界全体に一様に流れ、
砂時計のように過去から未来へと直線的に進んでいきます。

それに対し「昼と夜」「月の満ち欠け」

「春夏秋冬」・・(泉谷 しげる)の歌ではないですよ・・念の為

といった自然界のリズムは、

日時計のように延々と循環運動を繰り返しています。

このような永劫回帰する時間「カイロス」は、

神話や儀礼などに普遍的に現れる心理的時間で、

人の一生と同じく「誕生 ⇒ 成長 ⇒ 老化 ⇒ 死滅 」を一サイクルとし、
次のサイクルと結合することによって

「 死滅 ⇒ 再生 」という円環構造を形成しています。

現在では、
時間といえば常識的に クロノス を指しますが、

自然界を住居とした太古の人々にとっては、
カイロス 時間こそが普遍的な時間の概念でした。

古きよき時代だったんでしょうね~♪・・・余談でした。( 謝 )


人々は太陽の出没によって「一日」というカイロス周期を知り、

月の満ち欠けによって「一月」という別の周期を知りました。

天空を動く太陽と月は、回帰する時間の単位を知らせてくれる、

とても神聖な存在だった事でしょうナァ~