ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

金村投手、監督批判で厳罰下る!!

2006年09月26日 18時13分31秒 | 1軍
今日の新聞に金村投手のヒルマン監督の批判発言についての処分が発表されましたね。
実は、このネタを昨日書いたのですが、更新に失敗!!
もう一度書く気にならなかったので流しちゃったのですが、批判のコメントを載せたからには、やっぱり書かなければ行けないと思いました。

試合後の興奮冷めやらぬ中の記者の誘導質問につられたように発してしまったヒルマン監督への批判発言。
シーズンも終盤で、最後の登板となった日曜日の登板。
もちろんチームの優勝が一番大事なのは分かっていましたが、その他やはり一人のプロ野球選手として今シーズンの目標は立てているもの。
金村投手は、5年連続2桁勝利と、規定投球回数を投げる事の2つを目標にして来たようです。
その2つとも達成しておらず、本日のピッチングで勝ち、尚且つ6イニング投げれば達成出来るという試合だったのですが、4回途中で降板させられ結局負け試合。
悔しかったのだと思います。
1年間、怪我と戦いながらなんとかあともう少しという所まで来たのに。
気持ちは分からないではないです。

だからと言って、それは自分の問題でチームとは関係あるわけではなくましてチーム内で言うのではなくて、マスコミの前で言ってしまったのは、言語道断ですね。
それもチーム内で影響力の強い、先発陣の柱ですから。
ファンが怒っても当然で、私も瞬間湯沸かし器の如く激怒してしまいました。

その後、金村投手から自らのブログを通じて謝罪のコメントも発表されましたし、かなり反省しているようです。
(どこかの記事では反省ではなくて猛反していると書かれていましたね)

そして昨日の処分は・・・

「プレーオフまで出場停止、罰金200万円」

日本シリーズに出場した暁にはその時に又考えるという話ですが、多分、日本シリーズも出場できないのでは無いでしょうか?

昨日、ブログを書いていたときには、この処分が重いのか軽いのか分からなかったのですが、本日の新聞を見る限りかなり重い処分なんだという事が分かりました。

ただ、昔、首脳陣批判をした現解説者の武田一浩投手がその年の1軍登録してもらえず、そのシーズンオフにダイエー(現ソフトバンク)の下柳投手と交換トレードされたという
事もありましたし、それを考えると、軽い処分かな?とも思えます。
ただ、金村投手は日本ハム低迷期の投手陣を長年支えてきたエース投手でその働きを考えれば、彼の球団への功績を大きいはずです。
この処分でキッパリとケリを付けたと考えます。
私は、許してあげたいと思っています。
とにかく、来シーズンは体調を万全にして禊(みそぎ)の投球を見せて欲しいですね。

この処分は処分として、チームとしての打撃は計り知れないものですね。
確かに、今シーズンは例年と比べると年間通して調子が悪かったですが、今の先発ローテの中では年齢、実績共に№1のピッチャーです。
彼が抜けると、現在のローテ投手は・・・・

高卒2年目のダルビッシュ有投手、ルーキーの八木、武田勝両投手の3人。
その他、ファームで調整中の立石投手は、投げても5~6イニング迄。
後は、最近調子を落しているやはり2年目の橋本投手、今年中継ぎで働いている押本投手で回さなければ行けない現状です。

この先発投手陣で、この先戦っていくとなると・・・・厳しすぎます。

この劣勢をどう凌ぎきるのか?
もう、こうなれば自慢の打撃陣に打って、打って、打ちまくって貰うしかありませんね。
そんな中で選手会長が故障・・・暗い話ばかり。

やっぱり厳しい!!厳しすぎるぜ!!

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高卒ルーキー陽選手、初の1軍登録か?

2006年09月26日 13時15分23秒 | 1軍
24日の日曜日の千葉ロッテ戦で右太ももを痛めて途中退場した金子選手の代役として高卒ルーキーの陽仲壽遊撃手が出場する可能性が出てきました。
金子選手の試合に出場できないようであれば、陽選手を1軍登録させて出場させるという目論みで、陽選手は札幌に呼ばれたとの事。
この話題は正直ビックリでしたね。
シーズン最後のソフトバンクとの2連戦で、高卒ルーキーを出場させるなんて思い切った判断をするものだと思います。
逆に、勝っても負けてもプレーオフ出場進出は決まっているわけですから、ここしかないという場面ではあります。
もし、金子選手の怪我が長引くようだと、プレーオフを出場できない可能性もありますから、穴は送球に埋めたいのだと思います。
まさか、プレーオフでいきなり陽選手を出場させる訳にも行きませんからね。

金子選手の代役としては飯山選手が居ますが、悲しいかな打てそうもありませんからね。
攻撃は最大の防御と考えれば、ファームで9本塁打と結果を残している陽選手を使ってみよう思う気になったのかもしれません。

出場機会が与えられなくてもこの大事な場目のプレッシャーの中の雰囲気を経験させるのは、今後大きな糧になると思います。

・・・しかし、不安要素が一つ。
プロ入りしてからスイッチヒッターになった事もあり、左打席での経験が少なく、まだしっかりの力強い打球が打てるまで至っていません。
もし本日、出場するとしてもエース・斉藤の球は打ち返せないのでは?
今回だけは、全て右打席でバッターボックスに入って欲しいと思う今日この頃です。

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2007年のドラフト戦略!!

2006年09月26日 12時56分29秒 | ドラフト
高校生ドラフトから一夜明けて、各スポーツ紙のHPを見ていましたが、北海道新聞社と、日刊スポーツのドラフト裏事情の内容は興味を抱かせるに十分な内容でしたね。

駒大苫小牧・田中将大投手がの指名を逃して1巡目が12球団中一番最後になってしまったが、残ると思っていなかった広陵・吉川投手が指名出来、更にはまたしても残ると思っていなかった北照・植村投手を指名出来た事。
実は、内々で横浜・佐藤外野手を狙っていたが千葉ロッテに取られてしまった事。
やっぱり、外野手補強は考えていたようですね。
伊奈外野手は、佐藤外野手が指名出来なかった時の保険だったのかも?もしくは牽制か?
まあ、どちらも先に指名されてしまいましたが・・・。

最終的にはリストアップした30人の内、上位12人までの選手が獲得できたと言う事は、球団にとって成功のドラフトと言って良いのではないでしょうか?
吉川、植村、ダースの3投手には将来性を感じますし、鎌ヶ谷で暖かく見て行きたいと思います。

打者の素質を持つ植村投手は、本人が投手志望が固いようなので投手で行く事になりそうです。

昨日の高校生ドラフトが終わって早々、来年のドラフト情報が日刊スポーツに載っていました。

来年のドラフト制度がどうなるか分かりませんが、高校生では大阪桐蔭・中田翔投・外野手を中心に考えているようです。
1年、2年の甲子園の活躍ぶりを考えると、どの球団も考える事は同じかと思います。
その他として、
 佐藤由規投手(仙台育英)
 唐川侑己投手(成田)
 郭恆孝
(福岡一)

が候補のようです。
佐藤投手は、今年の春の宮城県予選決勝戦、決勝再試合を連投して甲子園出場を決め、甲子園の初戦でも好投したので良く覚えています。
速球派というイメージの投手だと。
他の選手は不明です。

一方、大学生の希望枠候補として、長谷部康平投手(愛知工大)をマークしているとの事。
この投手も見たことがありませんが、名古屋・・・中日が密着マークしていそうな気がしますね。
愛工大と言えば、かつてのエース・西崎投手が出身大学ですね。
懐かしい響きです。

以上のように、来年は今の所、北海道の選手の名前が挙がらないところを見ると来年の北海道は人材不足なのかな?と思う今日この頃です。
(これはまだまだ先が長い話ですが)

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高校生ドラフト、指名した3人とは。

2006年09月26日 00時23分23秒 | ドラフト
今年の高校生ドラフトで3名の投手を指名しましたが、その選手はどんな選手なのか?
ちょっと資料をかき集めて調べてみました。

1巡目:吉川光夫投手(広陵)
中国地方の左腕投手では延江大輔(瀬戸内)と双璧で巨人ら複数球団が外れ1位候補としてリストアップしていた逸材。
肩関節の柔らかさを使った球持ちの長い独特のフォームからなる常時140キロ前後の速球とカーブが大きな武器。それとスライダーとのコンビネーションで一試合最高21奪三振を記録した三振が取れる本格派左腕投手との事。

ファイターズとしては若手左腕が伸び悩んでいますので、どうしても補強したかったのだと思います。
個人的には、彼の加入で須永投手が発奮してくれると嬉しいんだろうけど・・・。
それにしてもサンスポに載った吉川投手の笑顔に思わず和んでしまいました。

3巡目:植村祐介投手(北照)
北海道三羽烏の一人。
身体能力が高く、投攻両面から注目されている逸材で3巡目最後の指名で残っていたのが正直不思議だった。
投げては、常時140キロ台を記録しスライダーのキレも抜群。今年の南北海道大会準決勝では、駒大苫小牧相手に敗れたものの1安打に抑えたピッチングには驚愕しました。
一方、通算27本塁打のバッティングも評価が高く、どちらで育成するのか興味がありますね。

個人的には植村投手は、田中将大投手をライバル視していますから、投手で行ってもらい、近い将来には東北楽天・田中将大投手との投げあいを見てみたいと夢見ています。
彼の笑顔も高校生らしくてなかなかのものです

4巡目:ダース・ローマシュ・匡投手(関西)
今年の選抜大会後の故障したため、夏は故障上がり間もない状態で本調子でなかったにも関わらず自己最速の148キロを記録し、常時140キロ前半を記録するなど素材の高さを感じさせる投手。
身体も身長190センチ、体重79キロと体格も素晴らしく、大きく育つ要素は高いと感じました。

将来的にダルビッシュ、ダースという長身ハーフの2枚看板になれば面白いなと思いました。
ダース投手だけコメントが無いのですが・・・入団してくれる事を祈っています。


個人的には野手の指名できなくて心残りですが(伊奈を見たかった・・・)、最近若い生き生きした投手がファームに居ませんので3人の高卒投手が入る事により活性化される事を心より嬉しく思います。
まず、3人の中では植村投手をこの目で確認したいですね。

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