自転車操業日記

自転車と組版ソフトについての備忘録。

困りごとメモ

2011-11-11 21:59:47 | たまにはしごとだって
最近はpdfで校正を出すこともある。執筆者のひとがそういうのに慣れていると,戻りは比較的早い傾向もあって,ありがたい。
が,相手方の環境にもよるのか,プリントしたときにコメントのある部分が表示されないことがあって,ちょっと困っている。あと挿入ツールの表示が見づらいので,落としそうで心配。
漏れのないように確認する,できるだけ手のかからない方法ってのはないものかな。

正規表現を使った検索で,索引に拾った語のあたまの文字の色を変える,という小技があるのだけど,書き方を忘れてしまった……。
一回見つけたらマニュアル化しておかないとだめだわー。

こういう効率化のための小技ってけっこうためてるんだけど,引き継いでくれる人がいないのはさびしいなあ。
電子本つくるんだったら,組版時にある程度準備しておくと,使い勝手のよいものができるんだけどな。
索引なんかは,電子本はふつうに文字検索がきいてしまうので,悉皆でとる意味は薄くなる。階層化,構造化して中身の意図を示すためのツールとして編集することも考えておいた方がいいと思う。電子は安くていい,と思う人が多いようだけど,コンテンツの価値がちがうわけではないんだから,それはちょっとおかしいんじゃないかという気がしている。ただまあ,紙の本はオブジェとしての付加価値を持っているわけだから,カタチのない電子本に同じ値段をつけるなら使い勝手で補填するんだろうな,と思うのだった。

古い(OCFの時代だったりする)Quarkでつくったドキュメントを,透明テキストつきのpdfにしたいんだけど,うまくいかない。pdf書いてOCRかけてみたら,誤変換が多くて役に立たないうえ,pdfの表示がおかしくなってしまった。どうしたもんかなあ。

外注先のオペレータのひとが,段落スタイルと文字スタイルをつくって,数式と図版を貼り込んだドキュメントを渡して文字組みを依頼したら,別に渡した空のフォーマットに全部貼り直してうまくいかない,と言っている。何でこっちの指示どおりにやってくれないんだろう……。会って話をしなきゃならないんじゃ,手順書つくってもしょうがないのかな-。社内それでなげてうまくいってたのにな-。問い合わせメールの意味(意図がはっきりしないとか,たぶん社内で使っている用語を使っているとか)わかりにくくて,こっちが意味を推し量って返事をしなきゃならないかんじの人なので,意思の疎通が図れるかどうか。スキルもあんまり高くないみたいだし。憂鬱……。

自転車事故の判例集を職場の人が見たいというので渡したら,返してくれないで帰っちゃった。1ページだけコピーとってスキャンして,iPadで表示させてみたら十分読める大きさだったから,週末取り込もうと思ったのに……。

ちょっと被害妄想気味。ビール飲んで寝る。
明日はpdf問題解決を図るべく出勤だけどさ。

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