自転車操業日記

自転車と組版ソフトについての備忘録。

GeDALe練習中

2013-01-11 19:14:00 | たまにはしごとだって
ドキュメントの作り方はだいたいわかった。
文字スタイル,段落スタイル,正規表現を使う。
今回は亜属名が入るので,植物の図鑑で使った正規表現スタイルだとちょっと問題があり,学名部分とそれ以外の区別を自動化するのに,別のやり方を考えなければならない。でも,機械的に何とかなりそう。

走らせてみたら,一応動作はするようなのだけど,ちょっとエラーが出るので考え中。

使うPCに,使う組版ソフトの別バージョンがいくつかインストールされていると使えないってのは不便だ。制作元のサイトではこの現象はQuarkについて注記してあるのだけど,インデでも同じです。
なので,古いPCが空いてるときじゃないとテストできないので遅々としている。

大きい図鑑で使うことを想定しているので,データベースファイルの作り方も考え中。定型フォーマットに流し込むような,そしてページ数の多い仕事が2つばかりあるので,ここで作り込んでおくと楽になるだろうと踏んでいる。そうだといいなー。

FileMaker(12も)使えるので,FileMaker上で完成版のレイアウトに近いフォーマットをつくって,そこにどんどん投げてあげるのがいいのではないか,と思っている。
それでやってみたけど,同じグループに属するものに番号を振ったりとか,割と定型の作業がある。
別にデータベースをつくってそれを参照して自動で振らせるって方法もあるかもしれないけど,番号自体動く可能性もあるし,データベースをつくるときに間違えることもあり得る。で,基本的なところはexcelでやることにした。フィールド名はexcelとFileMakerで同一にしておく。
オブジェクトや長い文章を扱う前段階までexcelでやってしまって,写真と解説文なんかはFile Makerにとりこんでから貼るのが効率的な模様。
写真のキャプションとか,定型文がそこそこ絞れるなら,自動入力させといてあとで微調整することも可能。
長いテキストは,excelは一般的な改行キーが使いにくいので,FileMakerのほうが格段に楽だと思う。

GeDALeで貼るには写真のファイル名(パスはGeDALe上で管理できる)が必要なので,FileMakerのほうにファイル名を書き出すフィールドをつくって,GetAsText (写真フィールド名)って計算式をしこんでおく。該当するフィールド(オブジェクトフィールド)に写真をドラッグドロップすると,ここにファイル名が入ってくる。

それでexcelなりcsvなりに書き直せば,古いPCでも走るだろうと思う。明日出てくる(ダフネで来る! 年末に直してもらった。シフトワイヤーが抜けてたそうだ。いたずらされたんじゃ内科って言われたよ……。ブレーキワイヤーじゃなくてよかったと思うことにする。まあ,乗るときブレーキだけは確かめているけど)ので,試してみる。

きょうも自転車操業(ロードマン)。自炊本で亡くなった丸谷さんの『日本文学史早わかり』を読み始めた。
この人ってマクラはわりと強引な論理で転がしてくるのね。小説家的なテクニックなんだろうな。



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