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山梨県南笛吹市のマンホール蓋(その8)旧芦川村

2021-02-23 14:57:49 | マンホール蓋

旧芦川村の経緯は、昭和16年8月1日に上芦川村、中芦川村、鶯宿村が合併し芦川村が誕生します。その後、平成18年8月1日に笛吹市が芦川村を編入合併した事により消滅しました。

村章は、芦川村の「ア」を左右にし、中側に「川」を配しているようです。(昭和44年3月24日制定)

町の花は「スズラン」、町の木は「シラカンバ」です。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
旧芦川村には、公共下水道の設備は無く、上芦川地区、中芦川地区、鶯宿地区の3地区に農業集落排水施設を有し、現在は笛吹市に引き継がれています。

農業集落排水施設に係わる蓋のデザインは3地区共に同じです。
中央に村章、その周囲を田型に分けその中に村の花「スズラン」がデザインされています。

最初は、上芦川地区の蓋です。
左下に「上芦原」、右下には「農集排」と書かれています。
こちらは、上芦川処理施設付近で撮った小型マンホール蓋です。この近くでは、マンホール蓋サイズを見つける事が出来ませんでした。
 

こちらは、中芦川地区の蓋です。
左下に「中芦川」、右下には「農集排」と書かれています。
 

上芦川地区と中芦川地区の間で「新井原」と書かれた蓋を見つけました。
道路の勾配から、農業集落排水施設としては中芦川地区に含まれるように思われます。

最後は、鶯宿地区の蓋です。
左下に「鶯宿」、右下には「農集排」と書かれています。
いずれも、鶯宿諏訪神社付近で撮りました。
 
こちらは、親子蓋です。

芦川村は、3つの簡易水道事業(上芦川、新井原・中芦川、鴬宿)が運営され、上水を供給していたようです。
ただ、上水道関係の蓋は撮っていませんでした。
芦川村と識別できる章や文字が無い蓋ばかりだったと思われますが、事実として幾つかの蓋を撮っておけばよかったと後悔しています。

訪問回数が少ないために、多くの蓋を見付ける事が出来ませんでした。
機会があれば、再訪し散策してみたいと思います。

以上で、その8.旧芦川村のマンホール蓋の整理は終了です。


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