※2022.04.05更新 消火栓蓋1枚、制水弁蓋1枚、公共基準点蓋2枚を追加しました。
※2019.03.09更新 雨水デザインマンホール蓋1枚追加、上水道関係の空気弁蓋2枚、バタフライ弁蓋2枚、排泥弁蓋1枚、制水弁蓋1枚追加、公共基準点蓋1枚追加しました。
旧大里町は、昭和30年1月1日 に大里郡市田村と吉見が合併し大里村が誕生しました。その後、平成14年4月1日に町制施行により大里郡大里町となります。そして、17年4月1日に熊谷市、大里郡妻沼町、大里郡大里町が新設合併し、新たな熊谷市が誕生した事により旧大里町は消滅しました。
旧大里町は、埼玉県の北部に位置し、西の比企丘陵と東の荒川に挟まれた地域にあります。面積は15.58平方キロメートルあり、北は熊谷市、東は鴻巣市(旧北足立郡吹上町)、西は東松山市、南は比企郡吉見町と接しています。人口は、平成17年10月1日時点で8.4千人強でした。
町章は、中央に大里町の「里」の文字、その周りを図案化した「大」の文字で囲んでいます。(昭和30年1月1日制定)
町の花は「ヒマワリ」、町の木は「ケヤキ」、町の鳥「ヒバリ」です。(以上は、ウィキペディアより)
それでは、蓋の整理に入ります。
旧大里町は、公共下水道施設や農業集落排水施設など下水処理施設は設置されていないとの事ですが、旧大里町船木台(現:熊谷市船木台)の住宅地内には雨水に対応する設備が導入されているようで、住宅地内の公道に雨水のデザインマンホール蓋が設置されています。
中央に大きく大里町の「大」の文字を図案化し、その中を町の鳥「ヒバリ」が仲良くつがいで飛び、周りには町の木「ケヤキ」の葉?が配置されています。
(2019.3.8追加)
以降では、上水道関係の蓋を整理します。
最初は、消火栓の蓋です。
(2022.04.05追加)
こちらは角蓋です。
右蓋はかなり摩耗していますが、上部に町章が見えます。
次は防火水槽の蓋です。
こちらは、防火用井戸の蓋です。
防火貯水槽も防火用井戸も蓋には、「熊谷地区消防組合」と書かれています。
「熊谷地区消防組合」は、昭和47年4月に熊谷市、妻沼町、大里村、江南村の 1 市 1 町 2 村により設立
発足しています。
その後、平成17年10月1日に熊谷市、妻沼町、大里町が合併し新たな熊谷市が誕生、平成19年2月13日には江南町を編入し現在の熊谷市となった事により、熊谷地区消防組合は解散し現在は「熊谷市消防本部」となっています。
次は、上水道の制水弁の蓋です。
(2022.04.05追加)
こちらの蓋は、右下に「トミス」の文字があります。
(2019.3.8追加)
次は、空気弁の蓋です。
以降のバタフライ弁と排泥弁の蓋も船木台近くにある冑山配水場付近で見つけました。
(2019.3.8追加)
次は、バタフライ弁の蓋です。
(2019.3.8追加)
こちらは、排泥弁の蓋です。
(2019.3.8追加)
最後は基準点の蓋です。
こちらの蓋には、大里町を表す記号や名称がありませんが、町内で撮りましたのでこちらで整理します。
以上で、旧大里郡大里町の整理は終了です。
実際に持たなくても、いまはカメラという文明の利器を活用して写真取集できるのでありがたいです。
manholeという語は、man(人)とhole(穴)を組み合わせた語なのですが、
このmanを「男」の意と解し、女性作業員もいるので差別的だとして"personhole"という語が提唱されましたが、普及しなかったそうです。^^
旧街道歩きの途中で見つけた茅ケ崎市の烏帽子岩のデザインマンホール蓋を見て以来、蓋の写真を撮るようになりました。
折角撮った写真なので、私の住む埼玉県から整理し掲載を始めました。
埼玉県が終了したら、近県を継続して掲載していく予定です。
宜しかったら、またお立ち寄りください。