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山梨県南中央市のマンホール蓋(その4)旧豊富村

2021-02-06 21:55:49 | マンホール蓋

旧豊富村の経緯は、明治7年12月に八代郡浅利村、高部村、上大鳥居村、木原村、関原村、左右口村の6村が合併し豊富村が誕生します。明治22年7月の町村制施行により大字浅利、高部、上大鳥居、木原、関原の区域をもって新たな豊富村となります。その後、平成18年2月20日中巨摩郡玉穂町、田富町、東八代郡豊富村の2町1村が合併し、中央市が誕生した事により消滅しました。

村章は、豊富村の「とよ」を組み合わせたデザインのようです。(昭和45年12月1日制定)

町の花は「ヤマザクラ」、町の木は「カエデ」です。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
豊富村は「シルクの里」と呼ばれ養蚕が盛んだった場所です。郷土資料館にはシルク資料展示室があり、養蚕の村として栄えてきた村の養蚕技術の変遷を知る歴史資料が展示され、養蚕農家のジオラマ模型を中心に、桑、蚕、糸、織物それぞれについての詳細な資料が展示されています。

蓋のデザインは、中央に村章、その周りを「シルクの里」にちなみ「桑の葉」と「蚕の繭」がデザインされています。
右は、中央市役所で撮った展示蓋です。
  
こちらの蓋には模様があります。

以下は、上水道関係の蓋です。
豊富村の上水道事業は、昭和44年に豊富村簡易水道事業を創設、平成16年まで5次にわたり拡張事業が行われました。その後合併に伴い、平成18年に中央市の簡易水道事業が創設され引き継がれているようです。

上水関係の蓋は、以下の制水弁蓋を見つけただけです。

遠方の為に何度も足を運ぶ事が出来ず、撮った蓋の枚数が少ない状況です。機会があれば、中央市をじっくり歩いて見ようと思います。

以上で、その4.旧豊富村のマンホール蓋の整理は終了です。


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