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千葉県習志野市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2022-11-16 22:48:28 | マンホール蓋

※2022.11.16更新 小型汚水蓋、側溝枡蓋、谷津遊路に設置られている排水関係の蓋を追加しました。

習志野市の経緯は、昭和29年8月1日、千葉郡津田沼町が名称変更し千葉県下で16番目の市として習志野市が誕生し、現在に至っています。

習志野市は千葉県の北西部に位置し、東京からほぼ30km圏内にあります。東は千葉市、西は船橋市、北は八千代市に接し、南は東京湾に面しています。
海岸線は千葉港(東京湾)の一部を形成し、地形は東西8.9km、南北6.2kmで内陸部の自然地形と平坦な埋立地からなっています。

 古くは、騎兵連隊・鉄道連隊が置かれるなど軍都として発展してきましたが、現在、軍用地の跡は病院や学校に建替えられ、軍隊の街から文教住宅都市へと生まれ変わりました。
臨海部は埋め立てられ袖ケ浦団地、秋津団地などの大型団地が建設されるなど東京のベッドタウンとして発展しています。令和4年9月30日現在で人口は17.5万人超、世帯数は8.3万超となっています。

市章は、広く一般より募集し第1位に入選した(竹村熊治郎氏)図案を選びました。習志野市の「習」の字をデザイン化したもののようです。(昭和30年8月1日制定)

市の花は「アジサイ」、市の木は「アカシア」です。(以上は、習志野市HPより)

前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
習志野市の公共下水道は、津田沼処理区、印旛処理区、高瀬処理区の3処理区に別れ処理されています。
市中央部は津田沼処理区に属し、処理区の排除方式は主に分流式を採用しているようですが、一部合流方式も採用しています。市内の「津田沼浄化センター」で最終処理され東京湾に放流されるようです。
市東部は印旛処理区に属し、処理区の排除方式は分流式を採用しています。千葉県の印旛沼流域下水道に接続し、千葉市にある「花見川第二終末処理場」で最終処理され東京湾に放流されます。
市西部は高瀬処理区に属し、処理区の排除方式は主に合流式を採用しているようですが、一部分流方式も採用しています。船橋市の公共下水道に接続し船橋市の「高瀬下水処理場」で最終処理され東京湾に放流されます。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
こちらは、平成28年12月1日に第3弾として配布開始となったマンホールカードです。
 
習志野市の「谷津干潟」は1993年、国際的に重要な湿地の保全を目的とするラムサール条約登録湿地に認定されました。埋立による開発が進んだ東京湾において、その最奥部に残された約40ヘクタールの同干潟には、鳥たちが織り成す四季折々の風景があります。夏には、子育ての環境を求めて飛来する夏鳥たち。また、越冬のため、異境から遥々やってくる冬鳥。さらには、春と秋の途中に立ち寄る旅鳥の数々…。この干潟は、厳しい自然を生き抜く鳥たちの重要な環境です。本デザイン蓋はマンション群(都市)を背景に、干潟で休憩する鳥たちの姿(自然)を描いたもの。都市と自然の共生を表現しています。

最初は、マンホールカードに描かれているデザイン蓋です。
カラー蓋は見たことがありませんが、ノンカラー蓋は新京成線・新津田沼駅近くの「さくら公園」脇を通る車道や歩道に設置されています。
こちらの蓋は、カード座標点に設置されている蓋ではありません。

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
     
こちらの蓋は、中央の市章が円で囲われています。
 

こちらの蓋は、上部のタイプが違います。
右蓋は、「汚水」の文字が薄く残って見えます。
   
こちらは、枠に模様があります。

こちらの蓋は、上部のタイプが違います。

こちらの蓋は、上部に「MD3」、右蓋はタイルの地色に合わせてか茶系の色でコーティングされています。
 
こちらの蓋は、上部に「MD3」、下部に「PAT」の文字があります。

こちらの蓋は、上部に「BLM」の文字があります。


こちらは雨水蓋です。
   
  
こちらの蓋は、上部のタイプが違います。
 
こちらの蓋は、上部に「MD3」の文字があります。

こちらは、枠に模様があります。

こちらの蓋は、Φ800のサイズです。

こちらは汚水蓋です。

右蓋は茶系の色でコーティングされています。 
   

こちらの蓋は、上部のタイプが違います。
  
こちらの蓋も、上部のタイプが違います。

こちらの蓋は、上部に「MD3」の文字があります。

こちらは、枠に模様があります。

こちらは親子蓋です。

こちらの蓋には、中央の市章の上に「空気弁」の表記があります。

次は、亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
耐圧タイプの蓋で習志野市立谷津町学校前の車道に幾つも設置されていました。

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらは模様が違っています。

こちらは雨水蓋です。
右蓋は茶系の色でコーティングされています。 
 
こちらは親子蓋です。
上部に耐荷重量を表す数字「25」が表記されています。

こちらは汚水蓋です。
  
こちらは模様が違っています。
 
上部に耐荷重量を表す数字「14」(左蓋)、「25」(右蓋)が表記されています。
 

こちらは、幾何学模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは、カタカナの「エ」を重ねたような模様です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは、「♢」を重ねたような模様で六か所がボルト締めされています。
こちらは雨水蓋です。

こちらは、グレーチング(格子)型の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
  
こちらの蓋はΦ800サイズの蓋もありましたが、写真上では識別がつかないため掲示を省略しました。
 

こちらは汚水蓋です。

次は、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは、上部に日之出水道機器さんのロゴマーク、左下には耐荷重量を表す「T-25」が表記されています。

こちらは雨水蓋です。
こちらは、上部に日之出水道機器さんのロゴマーク、左下には耐荷重量を表す「T-25」、右下に「うすい」の表記されています。

こちらは、スリップ防止模様が違っています。
こちらは用途記載がありません。
右蓋は、枠に模様があります。
 

こちらは雨水蓋です。
こちらは、枠に模様があります。

こちらは汚水蓋です。

こちらは親子蓋です。

次は、コンクリート製の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
 

こちらは汚水蓋です。

こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
  
こちらの蓋は、右開閉穴付近に「雨水」の表示があります。

こちらは汚水蓋です。

こちらは角蓋です。
右蓋は「下水」の表記となっています。
 

以降は、小型マンホール蓋又は枡蓋です。
こちらは用途記載が消えています。
毘沙門亀甲模様の蓋です。

こちらは雨水蓋です。

こちらはコンクリート製の蓋です。
  

こちらは汚水蓋です。
こちらは、亀甲模様の蓋です。
 
こちらはコンクリート製の蓋です。
  
他にも、色々な模様の蓋があります。
こちらは「おすい」の表記です。
     (2002.11.16追加)
こちらは「汚水」の表記です。
 
こちらは上水道の蓋で見かけるタイプの蓋です。

こちらは、側溝枡の蓋と思われます。
(2002.11.16追加)

最後は、谷津遊路商店街で見つけた蓋です。(2002.11.16追加)

商店街の雨水排水路系の蓋ではないかと思われます。
設置当初はきれいな色付けがされていたようです。
こちらは、古代アステカの「アステカの暦石」風のデザインです。

こちらは「魚」がモチーフのようです。
 
こちらは「海老」がモチーフのようです。
 
こちらは蓋ではありませんが、やはり海産物(カニ、魚、イカなど)がデザインされています。
ついつい、次はどんなデザインだろうかと目が探しています。
  
こちらは、谷津遊路のロゴでしょうか?

以上で、その1.公共下水道関係の蓋の整理は終了です。

コメント
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