東海村の経緯は、昭和30年3月31日に町村合併促進法によって村松村と石神村が合併し、東海村が誕生します。その後、平成2年3月1日に境界変更で一部を勝田市(現在のひたちなか市)に編入し、現在に至っています。
東海村は、県都水戸市から北東へ約15キロメートルの距離にあります。東が洋々たる太平洋に面し、西が那珂市、南がひたちなか市、北が一級河川の久慈川を境に日立市に接しています。村域は、東西が7.9キロメートル、南北が7.9キロメートルとほぼ円形に近く、総面積は38.00平方キロメートルです。令和3年5月Ⅰ日現在で人口は3.8万人超、世帯数は1.65万超です。
東海村は、古来から光の陽陰が織り成す真弓山を望み、太平洋へと流れいでる久慈川や入江になっていた真崎浦の恩恵を受けながら、多くの先人たちの英知と努力により独自の文化を築いてきました。水と緑の豊かな村、また、原子力事業所が多く立地している最先端の科学の村でもあります。
市章は、「とうかい」の「と」を原子力のγ(ガンマー)と太平洋の波で模様化したものです。(昭和38年4月1日制定)
村の花は「スカシユリ」、町の木は「クロマツ」、市の鳥は「メジロ」です。(以上は、東海村HPより)
前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
東海村は、市街化区域を公共下水道、市街化調整区域を特定環境保全公共下水道として整備し、いずれも分流方式を採用しているようです。公共下水道は、茨城県の那珂久慈流域下水道に接続し、茨城県ひたちなか市にある那珂久慈浄化センターで最終処理され太平洋に放流されます。
それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
中央に村章、蓋の全面には村の木「クロマツ」が大きく描かれています。
右は、村役場内に展示されていた蓋です。
こちらは、デザインストリーマー型の蓋です。
こちらは、ノンカラーの蓋です。
右蓋は、枠に模様があります。
こちらは、小型マンホール蓋や宅内の枡蓋です。
以降は規格模様のマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
いずれも用途記載がありません。
こちらは雨水蓋です。
次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらも用途記載がありません。
こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
上部には耐荷重記号「T-25」、その右に日之出水道機器㈱のマークがあります。
また、右下には「おすい」の文字が見えます。
こちらは、宅内の枡蓋と思われます。
中央に村章、上部に「東海」、下部に「汚水」の文字が見えます。
以下は、上水道関係の蓋になります。
最初は消防関係で消火栓の蓋です。
こちらの蓋には、村の花「スカシユリ」と村の木「クロマツ」が描かれています。
こちらは、他の自治体などでもよく見かける蓋です。
こちらは、制水弁の蓋です。
こちらは、空気弁の蓋です。
最後は、止水栓の蓋です。
こちらは量水器の蓋ですが、「止水量水器」と書かれています。
以上で、東海村のマンホール蓋の整理は終了です。
私が住む埼玉から距離が遠くなるほど当該自治体への訪問回数も減り、色々なマンホール蓋を撮る枚数も減ってしまいます。
こちらの東海村も1度だけの訪問で、駅から村役場までの往復の間に見つけた蓋です。
また、いつの日か訪問出来る機会があればブログを更新したいです。