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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

青森県青森市を代表する二つのカラーマンホール蓋

2018-11-24 23:11:35 | ぶらり散策

4月下旬に旧奥州街道歩きに出かけ、三戸宿(青森県三戸町)から青森湊宿(青森市)まで無事完歩しました。

この街道歩きで、青森市内で見つけたご当地マンホール蓋と市内にある八重田浄化センターに展示されていたカラーマンホール蓋を紹介します。

こちらは、青森駅周辺で見つけたマンホール蓋です。8月に開催される青森市の「ねぶた祭り」の跳人と極彩色に彩られた巨大灯籠「ねぶた」がデザインされています。

こちらは、ノンカラー版です。

こちらは、八重田浄化センターに展示されている蓋です。
    

こちらは、極彩色に彩られた武者絵の顔の部分が大きくデザインされています。

こちらは、八重田浄化センターに展示されている蓋です。
    

こちらのマンホール蓋も、祭り良し、マンホール蓋のデザイン良しですね。


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旧奥州街道歩きを終えて 観光1日目 龍飛崎観光から五能線・深浦駅へ

2018-11-24 23:10:39 | 街道歩き

宇都宮宿で日光街道と別れ717.6km、日本橋から819.9km、延べ7年間にわたる旧奥州街道歩きは、昨日の三厩宿到着で予定通り無事完歩しました。
本来であれば、朝風呂に入り、のんびり朝食を採り、龍飛崎観光をゆっくり楽しめば良いのですが、相変わらず6時前に起床し旅支度を始めます。

今日の予定は、11時過ぎまで龍飛崎観光をし、11時30発のバスで三厩駅に出て、三厩駅から津軽線に乗り津軽二股駅で下車、奥津軽いまべつ駅から北海道新幹線に乗り新青森駅に向かい、五能線に乗り換え深浦駅まで移動する予定です。

観光ポイントは、龍飛崎観光と五能線で楽しむ景色といった所です。もっと色々な場所を観光したいのですが、上記の行動で深浦駅到着時間は16時37分、チェックインし夕食前に汗を流す事を考えるとギリギリの時間となってしまいます。

街道歩き同様に観光も基本歩きです。
そこで、時間を有効に使おうと朝食前に龍飛崎観光をする事にしました。

ところが、これまでの天候と変わって、外は小雨模様でおまけに風の岬「龍飛」の強風がお待ちかねのようです。
そこで、ポンチョを被り、ホテルの傘をお借りし、7時過ぎにホテルを
出たのですが、直ぐに傘が役に立たない事を思い知りました。

ホテルを出て龍飛埼灯台に向け歩き始めました。まもなく右手に「津軽海峡冬景色歌謡碑」が見つかります。中央の赤いボタンを押すと「ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと・・・」と石川さゆりの歌が流れます。

少し進むと「階段国道339号線」の下り口があります。観光パンフによれば、当時の関係者が現地を見ず指定してしまったとあり、上り口から362段あるそうです。

龍飛埼灯台は高台にあるので、風が吹くなか坂道を登って行きます。

灯台の先には、海上自衛隊のレーダー監視台が置かれているようです。

こちらは、龍飛埼の先端となる風景です。

こちらにも国土地理院の基本水準点があります。

灯台と反対側に移動するとレストハウス付近に「吉田松陰詩碑」があります。街道歩きでも吉田松陰にまつわる史跡がありましたが、幕末の津軽海峡は外国船の往来が多く、それを憂えた吉田松陰は、深い雪をかき分けて三厩まで赴いたようです。

他にも、大町桂月文学碑や詩碑、句碑なども建てられています。

また、トンネル工事で、じん肺になった労働者の苦しみを後世に伝え、被害の根絶を目指そうと建立された「トンネルじん肺根絶の碑」もあります。

その先に「龍見橋(たつみばし)」があり、渡ると龍飛裏海岸方向がきれいに見えます。
 

強風の中、1時間ほど龍飛埼を観光し、
8時過ぎにホテルに戻り朝食を頂きました。朝食後は、ホテルに荷物を預け「青函トンネル記念館」に足を延ばし観光します。

 

こちらは、青函トンネル構想から完成までを音と映像、それに資料パネル、立体モデルなどでわかりやすく展示公開しており、ケーブルカーで海面下140mまで下がると当時掘削に使われていた機械や器具が展示され見学する事が出来ます。

私達は、9時50分発のケーブルに乗り、坑道体験をして10時34分着のケーブルで戻りました。
     
見学を終えホテルに戻りますが、まだ時間が有るので少し階段国道を下りて見る事にしました。急傾斜の階段なので、降りるのは簡単ですが戻るのは大変です。バスの時間の関係で、途中で戻る事になりました。
こちらは帯島の風景です。義経が北海道に旅立つ際、帯を締め直したと言い伝えられる事から名付けられたそうです。

急な階段が続きます。

こちらは竜飛漁港方向の風景です。

この後、予定時刻のバスに乗車し三厩駅に向かいます。
車窓から見た「太宰治文学碑」です。残念ながら座席の都合で「龍飛館」は見逃してしまいました。この
龍飛館、今は観光案内所として生まれ変わりましたが旧奥谷旅館で、太宰治や棟方志功ゆかりの宿として知られています。太宰が友人N君と過ごした部屋は、当時の様子が再現されているそうです。
三厩駅には30分程で到着します。津軽線の発車時刻は12時43分、40分待ちなので駅付近を散策してみますが駅付近には店もなく、特別な見所もありませんが、一角にきれいな白樺林を見る事が出来ました。
 

これからは、電車の旅(乗り鉄)となります。
最初は津軽線です。

津軽二俣駅で乗換え、北海道新幹線に乗り換えます。新幹線の駅は前方の高架橋を渡りますが、待ち時間が40分弱あるので少し遅い昼食を採る事にしました。

津軽二俣尾駅に併設される「半島ぷらざアスクル」(道の駅いまべつ)で、のぼり旗で宣伝されているステーキ定食を美味しく頂きました。

新幹線は定刻を少し遅れて到着、新青森駅で五能線直通電車への乗り換え時間が8分しかないので不安になります。

新青森駅では、在来線ホームに急ぎ全席指定「リゾートしらかみ「橅」」に無事乗車しました。

紅葉の時期なので満席に近い乗車率かと思っていましたが、かなり余裕のある状況です。

日本海側は進行方向右側のはず、指定席は右側だったので指定席を購入した駅の駅員さんに感謝です。ところが、弘前駅で進行方向が逆転したので座席を進行方向に変えます。左手に岩木山がきれいに見えるのでラッキー、でも日本海の景色が良く見えないな~とガッカリしていると、川部駅で再度進行方向が逆転し新青森駅発車時の方向になりました。

車窓から移り行く景色を眺め、電車旅を楽しんでいると千畳敷駅で15分停車のアナンスがあります。何でこんなところで停車するのかなーと思っていると、石畳のような岩の海岸が広大に続く千畳敷海岸の絶景を観光してもらうための趣向のようです。
それではと海岸線に向かうと絶景がまっていました。この辺りは、「日本の夕陽百選」に選ばれています
  
その後も、移り行く海岸線の美しさを楽しみながら電車旅は進みます。
    
深浦駅に16時37分到着、ここで上下線の待ち合わせをするようです。待ち合わせしていた電車は、リゾートしらかみ「くまげら」です。新青森駅から2時間40分強、私達の乗り鉄はここで終了です。

今日の宿泊は「深浦観光ホテル」、駅で待っている送迎車に乗車してホテルに向かいました。
残念ながら、この日は夕陽を見る事は出来ませんでした


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