アウトドアが好きな喜寿を迎えた元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

古代メキシコの至宝展を観覧した 上野・国立博物館 7月中旬

2023年07月13日 | イベント巡り

 古代文化にちょっと興味が有るので上野の博物館に出掛けた。長く続いた特異の文化であり興味深かった。やはり現物の迫力には魅かれる。

 

 平成館入口

猛暑なので気温の低い朝早く出掛け、開館直ぐに入場した。

 

 会場入り口

会場内、全作品撮影OKが嬉しい。

 

 まずヒスイの由緒ありげなおこちゃまがお出迎え

 

 高貴な方の土偶

 

 クモザルの容器

 

 死のディスク石彫

死と再生を暗示する沈んだ太陽との事。展覧会の目玉展示の一つ。

 

 発掘された現地風景がバックだと想像が更に膨らむ

 

 

 トランペット

彫刻が綺麗だ。

 

 ピラミッドを飾った巨大な像

ライトアップ部が羽毛の蛇神石彫。

 

 嵐の神の壁画

 

 支配者層の土偶

飾り立てて権威を誇ったのだろうか。

 

 絵皿

狩りの様子。

 

 猿の神とカカオの土器蓋

猿の好物カカオは貨幣の役割もあった。

 

 トニナ石彫

両国の王が大きな球技のゴムまりを中央に外交を象徴している。戦闘だけでなく外交もしている知恵かな。

 

 捕虜の戦士

国威発揚か、モデルの戦士はどうなったのか気になる。

 

 マヤの「赤の女王」

今回の特別展を象徴する展示品。保存状態も良く古代の支配者に想像力を掻き立てられる。

 

 展示品の説明

 

 構造物を支える柱の彫刻

表情に魅せられる。奥の像は神に捧げる供物の台。

 

 鷲の戦士像

 

 豊穣をもたらす雨の像

 

 金製品

トラルテクトリ神型飾り。

 

 パンフレット

 

 梅雨の最中の猛暑、上野まで出掛けたが、素晴らしいものに出会った。エジプトが代表のピラミッドがメキシコにもある不思議。壁画や絵文字がメキシコにもある不思議。争い事が何処にでも有り権力を誇示。数千年前から現在に至るまで地球上に散らばった人類は同じ事を繰り返して来てんかいな。それでも素晴らしい文化の遺品を残してくれた。とにかく時空を経た現物の迫力に圧倒された。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする