岩手へのボランティアバスで知り合った仲間での同窓会に参加した。横浜駅西口にある手羽先を売りにする居酒屋でボランティ活動についての話や思い出に花が咲いた。盛り上がったので二次会まで行き帰宅は翌日になった。
行き掛けに平塚の七夕祭りを見物した。
いつもながら最近話題のテーマの飾りつけがあり、サッカーのなでしこ、平清盛などである。
今年は七夕の会場で結婚式(11組)を挙げる、昨年中止した夜のライトアップが復活した等が工夫したところかな。
3日間で150万人の人出を見込んでいるので全国から屋台商が集まってくる。
外国の方も楽しんでいる。店の出し物も毎年少しずつ変化しているが、鶏皮焼き、小さいスイカを上の方をちょっと切って丸ごととかが目新しい。
かつて平塚に在住した作家の村井弦斎が書いた「食道楽」は明治時代のべストセラーだったとかで、弦斎といえばグルメということで町おこしのネタになっている。
これをボランティア同窓会に持参したがなかなかの好評で有った。
横浜駅ではそごうデパートで開催中の京都細見美術館展「琳派・若冲と雅の世界」に立ち寄った。個人所蔵品での美術館なので個性がある展示となっていた。江戸時代の有名作家ものも良いが、七宝の釘隠しとか引き手等の工芸品に眼が行った。