栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

65歳で挑戦する経営者、秘められた目的は(2)~後継者の育成

2010-02-11 21:56:42 | 視点
 中小企業の経営者にとって最大の問題は後継者の育成である。

 役職が人を作るという言葉もあるように、バトンタッチは早い方がいいというのが私の持論である。

 そういうことからいえば、今回の4か月近い「徒歩旅行」は4か月近くも会社を留守にするということであり、留守を預かる方はかなりの緊張と経験を強いられることになる。

まさに後継者育成のチャンスである。

「私が会社にいるとどうしても私を頼ります。ところが4か月近く留守をするわけですから、息子は自分で決めなければなりません。もちろん、国内にいるわけですから、いざという時にはいつでも帰ってこれます。その時は新幹線でも飛行機でもで帰ればいいんですから」

信長は後継者の育成など考えてもいなかったし、秀吉は後継者の育成とバトンタッチに失敗したが故に、織田、豊臣政権は短命に終わった。


 さて、現代でも後継者の育成、バトンタッチに失敗する経営者は多いが、彼らにはある共通点が・・・

      (以下、略)

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