昨日は大相撲の千秋楽でした。
とくに相撲ファンという訳でもありませんが
思わず力が入りました。
横綱・白鵬vs大関・鶴竜
例によってモンゴル力士どうしの優勝争いでした。
結果はご存じの通り・・・
結びの一番で鶴竜が勝って14勝1敗で並び、優勝決定戦で白鵬の勝利。
まさしく絵に描いたような力相撲で興奮しました!(笑)
正直、以前は外国人どうしの優勝争いに多少の違和感もありました。
日本人力士は情けない!などと思ったりもしました。
でも、最近はそんなこともありませんね。
国籍を気にすることもなく、お相撲さんとしてごく自然に声援を送っています。
あ、そうそう、この「お相撲さん」という響きがいいですね。
尊敬と畏怖と親しみが入り混じった、とっても素敵な言葉のような気がします。
それにしても白鵬というお相撲さんはスゴイですね。
中途半端な日本人より、よほど日本人らしい精神の気高さを感じます。
おそらく日本と日本人に溶け込むために
相当な努力をして来たのでしょうが、それとは次元の違う人間力を感じます。
大相撲という古式の世界で、私たちが忘れかけていた
日本人としての大切な「何か」をかすめとったのかも知れませんね。
千秋楽の相撲を見ながら去年の5月を思い出しました。
毎年、ゴールデンウィークには公園で「モンゴルフェスタ」が開かれます。
恒例の「モンゴル相撲」が盛大に催され
モンゴル料理の屋台や民族楽器の演奏で会場は盛り上がります。
その会場に「モンゴルの勇者」二人が揃ってやって来ました。
私もすっかりミーハー気分で、思わず望遠カメラを向けてしまいました。
所属部屋こそ違え、二人は確か同い年です。
まさに「心・技・体」ともにこれからが充実一途の時でしょうか。
二人の対戦が大いに楽しみです!
二人が相撲を取ったであろうモンゴルの大地。
一度は行ってみたいですねえ!
すっかり足腰が弱ったいまでは相撲は無理かもしれませんが
この緑なす大地で思い切り大の字になって「昼寝」をしてみたいです。(笑)