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まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

爆発物処理班が出動!

2013年05月07日 | 日記

刑事ドラマのロケがやって来た・・・
という話ではなくて、実際にあった「事件」である。

イベント広場を通りかかると・・・
モノモノしい警察車両!当然、何か事件か!と思う。

警察車両の後ろにはモノモノしい防御服姿の警察官。
何やら機動隊が持つ「盾」も見えるが・・・

黄色い規制線テープの中では慎重に作業中。
おそらく「不審物発見」の通報を受けて駆けつけたのだろう。
ひょっとして爆発物か!オジサンは緊張した。

警官はへっぴり腰で不審物を回収。
もし爆発したら大変な騒ぎになる筈なのに
なぜか避難の呼びかけもなく、周囲にはゆる~い雰囲気が漂う。

お、おお、バイオハザードか、細菌兵器か!
完全武装の防護マスクに除染用のタンクまで背負って
一気に緊張が高まったのだが・・・

除染作業が始まった。
ん、見るとノズルの先からは液体らしきものは出ていない。
いったいどうなっているのか・・・

やがて上司らしきオッサンが登場、大声上げる。

  「違うよ、もっと腕を大きく振って!素早く全体にかけるんだよ!」

何か様子が変だと思っていたら・・・
ここに来てようやく「訓練」であることがマイクで告げられる。

 「なんだ訓練か、脅かすなよ!」
 「どうしてこんなところで訓練なんかするんだよ!」
 「ホント、人騒がせだわよねえ」

周囲の住民から様々な声があがる。
どうやら先日のボストンマラソンの爆弾騒ぎ以来
警視庁もイベント会場など人混みの中での爆発物処理訓練を始めたようた。



除染作業の担当は若い警察官だったが
上司の厳しい叱責を浴びながらの作業はなんとも覚束なく
こんなことで大丈夫かなと、正直、心配になった。

まあ、とりあえず本当の事件ではなくてホッとしたのだが
あの忌まわしい「サリン事件」を思い出した。
爆弾テロにしても真っ先に狙われるのは東京など首都圏の可能性は高く
若い警察官にもしっかり訓練して欲しいものである。

 


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