午後から打ち合せで池袋へ。
カラフルな電車がやって来たのでビックリ!
へえ、「銀河鉄道999」のメーテルと鉄郎が描いてある。
こういうのって「鉄道オタク」の皆さんにはたまらないんだろうなあ・・・
私は鉄ちゃんではないけれど、思わずパチリ。
松本零士さんがデザインした話題の車両らしい。
巨匠は沿線の「大泉学園」に住んでおられるから、その縁だろうか。
ちょっとウキウキした気分になって来た。
でもって・・・池袋。
西口を出て近くの「ネット・カフェ」に向かう。
大阪からプロデューサー氏が上京して来た時の定番コースだ。
ネットカフェと言っても別に怪しいことをしている訳ではない。
今月OA予定のドキュメンタリー番組の映像素材を見ながら構成の打ち合わせ。
銀座に立派な東京支社があるのだからそっちですればと思うのだが
どうもイヤなようでプロデューサー氏は「まあ、いいじゃないですか」と誤魔化す。
大の男が二人、下宿のような狭い部屋で顔を突き合わせていると
ちょっと変な気分になったりは・・・しない!(笑)
プロデューサー氏と別れた後、ちょっと甘いものが欲しくなった。
西口にある「カフェ・デュ・モンド」は行きつけの店だ。
私はお酒もかなり飲むが甘いものにも目がない両刀使いなのです。
医者からはダメって言われているけどなあ・・・
この店の「ベニエ」は懐かしいニューオリンズの味。
揚げドーナツに粉砂糖をまぶしただけのシンプルなスウィーツだが
以前、アメリカを旅した時に知って以来、すっかり気に入っている。
でも、お店は満員状態で断念。
じゃあドーナツでも買って帰ろうかと
デパート一階の「クリスピー・クリーム・ドーナツ」へ。
しかし、ここも有閑マダムらしき女性たちの大行列でとても並ぶ気にならない。
どうしてこんなに人気があるんだろう・・・
で、仕方なく地下の「御座候」の店へ。
兵庫県姫路が発祥の知る人ぞ知る「回転焼き」の店だ。
関東に店舗は少ないが、大阪時代はよくお土産に買って帰ったものだ。
北海道十勝産の大納言小豆のアンコがたっぷり入っていて
皮は卵を使っていないのでとても軽くて、いくらでも食べられそう。
どうしてこんなに美味しいんだろうと思うが、飽きの来ない味で美味しい。
次から次へと素早く焼きあげて行く店員さんの見事な手さばきも
この店の「味のパフォーマンス」だろうか。
うーん、いつも見とれてしまう。
帰宅後、美味しいお茶を入れて「御座候」で一服。
アツアツも美味しいが、さめても美味しいのはやはり良質の小豆のせいだろうか。
まことにもって「幸せ」で御座候。
さあ、仕事仕事、頑張らないとなあ・・・