くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

名古屋市のアライグマ対策はふざけている!

2009年03月31日 | Weblog
ここ数年、名古屋市内の一部では、アライグマがしかも時には集団で住宅地に出没し、ひどい場合には住宅内に侵入するという事態まで発生している。

名古屋市はこの事態を明らかに把握している。「知らない」と言ったら、それは明らかな虚偽である。

にもかかわらず、名古屋市の対応は実にふざけている。

どうふざけているかって?端的にいえば、市民の安全など守る気はほとんどなし。アライグマ対策は市民各自の個人対応まかせ、というのが実情である。そのために、市民は保健所から捕獲箱を借りてきて、自分たちで設置するしかないのだ。

私個人の経験でいえば、メールのやりとりで対応した市職員は、我が家のケースでは、人間への直接的な被害が出ていないとの理由で市としては捕獲活動等の別段の措置を取らない、ということであった。

確かにアライグマに直接襲われはしなかった。が、猫の出入口を利用され、家の中を荒らされ、しかもアライグマから飼い猫を守ろうとした家人が逆に興奮した猫の爪で腕にひどい傷をおった。医者曰く、数ミリずれていたら、腕の神経をやられていただろうと。これって、看過すべき問題か? 他ではやはり犬を守ろうとして我が家の家人と似たような目にあった住民もいる。市は何もしないから、アライグマ出没地域ではペットを飼うなとでも言うつもりだろうか?ペットが先か、アライグマ出没が先かと言えば、時系列的に我が家の場合は、明らかに出没以前からペットを飼っていたのですけど、安全確保のために手放せとでも?

問題への対応を訴えた他の住民には、対応した保健所職員は「アライグマは凶暴ではない、危害を加えない」とのたまったのか。あんた、アライグマという動物をわかっているか? まさか「あらいぐまラスカル」世代で、あのアニメのイメージでもってアライグマ問題を考えているんじゃあないだろうなあ?

それとも、名古屋市に限らずどこの自治体にも見られる単なる「事なかれ主義」?

高齢化の進むなかで、アライグマ対策を、自己責任とばかりに年寄りにさせるという、この非情さ、まあ、それが行政って言うもんだと言われればそれまでなのだが、おそらくアライグマの直接被害が二次被害で死人でも出ないと抜本的な対策は取らんのだろうなあ・・・。二次被害ではダメかな?

そうだ、市長がアライグマの突然の出現に驚いて転倒しうちどころが悪くて死亡あるいは身体に障害を得た、これならさすがに動くだろう? ん、それでも動かん?

「市長よ、人柱となれ!」とまでは言わんし、そうなることを願っているわけでもないが、まあ、要するに何もしたくないんだよな、市は。暇で給料だけもらうってのが一番楽だからね。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-06-08 20:21:19
ヒトデ加工材 スターパワーを試しました?
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有難うございます。 (kumawann)
2010-06-08 20:37:36
ご情報、有難うございます。

名古屋市東部のアライグマ被害、一向に減らない様子です。

ホームセンターにいけばありますかね、スターパワー?
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