くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

大連立、小沢辞任をめぐって雑感

2007年11月05日 | Weblog
久々に書いてみる。

ここでにわかに出てきた、実現性は小沢辞任というファクターも出てきて極めて乏しいだろうけど大連立。私は4年来の大連立論者だが、福田政権下でしてもらいたくはない。

しかもナベツネが黒子? 私はナベツネは信用してはいけない男だと思っている。あの爺さんは「転向者」だから。思想信条で一度転んだ人間は、決して信用しない、これ私のモットーなんです。一度転んだ人間はまた転ぶ。現にナベツネは靖国問題で数年前に読売の社論を大きく転換させている。いわば、また、転んだのだ。今度もいつ転ぶかわからない。棺桶に半分足を突っ込んだ歳の爺さんが、今頃転んでも寝たきりか死ぬくらいなものだが、政界がその巻き添え食ったらたまったものではない。ナベツネなんか相手にしてはいけない、あんな「転向者」は。
「転向者」は日陰にいろって!

そして、小沢辞任!? 相変わらず予想できないことをする人だ。党内の批判を「剛腕」でねじふせなかったのか、できなかったのか? そうだとすれば、「剛腕」のメッキもはがれたというものだ。はたまた、所詮は自民以上の烏合の衆の民主党にあいそがつきたか? はたまた、テロ特で原理原則論で突っ張り過ぎたために引っ込みがつかなくなり、かといって民主代表のままでは方向転換もできず、今回の策か? 民主代表を辞め、一部勢力とともに民主を割って出て、自民に部分的な譲歩させて面子を保っておいて、まずは政策協調、新党で総選挙か? 当然のことながら、選挙後の政界再編をにらんでのことだが。総選挙前に、小沢新党と自民が組んでは、双方にとってプラスにはなるまい。マスコミに「野合」だの批判キャンペーンやられた日にはかえって大変なことになる。選挙までは民主党内の親小沢(そんなにいないだろうけど)勢力や保守勢力を集めて新党作って、自民とは是是非非で行く。場合にはよっては保守新党も合流させるなんて手もあるだろうけど、今更どん亀やあの砺波のくされ神主と手を組んでも来る選挙上のメリットはあるまいから、政策協調、選挙協力にとどめてしかるべしかな?

別の見方は、土地とカネで一部マスコミに追及されている小沢氏、このまま党代表でスポットを浴び続ければ追及から逃れられずにいたところ、好機到来、ここで党代表を退いて、しばらくおとなしくして嵐を遣りすごす算段か?疑惑のあるままで総理でもなれば、大変なことになるだろうし、本人もヤバイと思っているのでは?

一方の民主党。代表公認は誰になるのだろう?いずれにしても新味なし。人材いないから。菅・・・w?岡田なんて声もあるが、よした方がいい。官僚出の政策通かもしれないが、あの人は政治センスと政治カンがないから。以前にもここで書いたけれど、昔からTVに出ている姿や話しぶり見てて、この人メディアの使い方下手だなあ、政治センスないなあとは思っていたけど。なかでも、郵政解散後の国会内での議員総会だっけか?あのときの演説がTVで流れたけど、あれ見て「こりゃ民主は大負けだ」と思ったが、案の定。岡田で政権取りはできません。あわよくできても、政権担当能力の無さを露呈して短命だね。そもそも、総理の器ではない。

最後に福田総理。小沢に大連立構想を持ち込んだのは、本気だったのか、それとも・・・?
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