くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

横粂勝仁という人・・・

2009年08月05日 | Weblog
私は、今一つひっかかるものがある。「がんばれ!小泉ジュニアなんかに負けるな!」という気持ちはあるが、今一つ解せないところがある。

父親がトラック運転手であろうが、何であろうが、堅気であれば構わない。
父の背中を見て育つことはよいことだ。

ただ、なんで「トラック運転手」とあえて言う必要があるのだ? 

たまたま「トラック運転手」だったからそう言っただけのことで、「医者」なら「医者」という?「政治家」なら「政治家」という? ただ単純に、たまたま「トラック運転手」だったから・・・?

そうなのか?、本当にそうか?

ゲスの勘ぐりと言われればそれまでだが、小泉ブランドを意識して、世襲批判を追い風にして、あえてそこのところを強調、というか売りにしていないか? 私にはそう見えてしまうなあ・・・。

「世襲4代目」に「トラック運転手」を対比させようというやり方、ある意味、「トラック運転手」を卑下しているようにも見えるな。職業に貴賎なしとは言うまい。私は、貴賎はあると思っている。私も大した職業ではないが、AV男優やヤクザ屋と同等に見られたくはない。医者と自分や家族のプライバシーを鬻いで飯を食う芸人が同等か?一方、「トラック運転手」は至極まっとうな職業だ。それを「小泉」との対比のために協調するのは、どんなものかねえ?


もっとも、何の後ろだてもないのだから、小泉ジュニアに打ち勝つためには、何だってしたいのはわかるが、「トラック運転手」を強調し過ぎると、ご尊父はどう思っているか知らない。多分、我が子のことだ、心から応援されているのだろうが、世のトラック運転手の皆さんはどう思っているかなあ・・・。

将来総理になりたいというのなら、人の心とか、そこまで考えないとダメだよ。


それから、もっと腹から声だないと。今の発声の仕方では、線が細い印象は否めない。話す内容はさておき、声だけ聞いていると、小泉ジュニアに負けてるぞ。見た目も線が細い、声も、では、イメージが大事な選挙では厳しいな。ましてや、選挙区は完全な敵地状態だ。難攻不落の小泉城を落とすのは、そう簡単なことではないことは、ご本人が一番ご存じのはずでは?
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