くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

裁判官のおかしな言い分: 畠山鈴香、控訴審も無期懲役

2009年03月26日 | Weblog
畠山鈴香は死刑で良い、と私は思っている。

したがって、控訴審での死刑判決を期待していたのだが、残念!

それにしても、判決理由が腑に落ちない。米山ごうけん君殺害については、慾利的な動機によるものではないとした。だが、その一方で、同児童殺害について、自分の娘の一件をめぐり自分に集まりつつ周囲の目をはぐらかすためであったともいう。これを、慾利といわずして何というのだ? それとも、司法における「利」とは金銭、物品等の狭義のものとしか定義されないのか?もしそうならば、司法のそれは世間の常識から乖離していると言わざるをえまい。

もう一つ気になったのが、計画性の有無。人殺しに変わりはあるまいし、衝動的に人を二人も、しかも同時ではなく一定期間をおいて殺すような人間に、更生の可能性は低いと考えざるをえないし、そうした予期しえぬ衝動をもった人間が、やがて野に放たれる可能性があることを考えると、実におそろしい。計画性の有無で、量刑の軽重をはかるというのも、いかがなものかと思う。

そして、残虐性の有無。我が子を、腹を痛めて産んだ我が子を、橋の欄干から突き落とすという災害方法を、残虐と感じない裁判官の感覚。こういう「冷血」人間が人を裁くこともまた、被告同様に、恐ろしいものがある。

検察が是非上告されんことを、願うばかりです。

畠山鈴香に「死」を! それが公共の利益にかなう唯一の道なのです。
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