子供のために、8月13日から一泊二日の家族旅行。
たったの一泊?
我が家は毎年年末に日本に二週間ほど一時帰国することにしているが、これが一大イベントなのである。まず家族4人分の航空運賃に新幹線など日本国内での移動費用、そして日本での諸費用(宿泊は筆者と妻の実家)をあわせてウン十万。薄給の身にとって、このウン十万を貯蓄に回せたらと、思わないでもない。ただ、米国生まれながら「ぼくはジャパニーズだから」、「(一時帰国を)日本に帰る」といいながら毎年心待ちにしている長男(2歳の次男は何も理解していないはず)や待ちわびる親や家族のことを思えば、「必要経費」と思ことにしている。
それに6歳と2歳では今のところ年の差があり過ぎ、二人が同時に喜べる観光地となると、みつけあてるのになかなか苦労する。上のことを思えば、今年はディズニーワールドにとかディズニークルーズツアーにとも考えてみるが(もっとも夏にフロリダやカリブのクルージングに出かけることは決しておススメしない)、下がまだそうしたものを楽しめるだけの知能的、身体的発育を遂げていないのだ。
というわけで、夏は経費節減でこじんまりと車で行ける範囲の手近なところで済ませることにしている。
今夏の目的地は、ペンシルベニア州ハーシー(Hershey)。
ハーシーと聞いてピンとくる人は結構いるのではないだろうか。、ハーシーとは、M&Mやキスチョコなどの製品で日本でも知られる世界最大(?)のチョコレートメーカー、ハーシーズのある町の名である。うちの親世代なら、進駐軍からもらったチョコレートのメーカーということで知っているかもしれない。
そこには、チョコレート工場に隣接して、チョコレートの模擬工場や遊園地、植物園などがある。筆者が暮らすところからは東に車を走らせ、アパラチアを越えて、6時間以上かかるのだが、ワシントンDCやフィラデルフィアなどの東海岸の都市からならおそらく1-2時間で行ける距離なのだろう、ペンシルベニアナンバー以外にもメリーランド、ヴァージニア、ニュ-ジャージーナンバーの車がほとんどであった。
午後現地に到着した初日は、チョコレート模擬工場(ディズニーアトラクションのように、自動運転のカートにのって、チョコレート製造の工程を豆の栽培から製品の完成までを見せてくれる)を見学しておしまい。大人から見れば他愛のない子供だましのアトラクション(無料だから仕方ないか)なのだが、子供は大喜び。
翌日は、午前から午後にかけて遊園地ハーシーパークへ。筆者が暮らす周辺には自動車で1-2時間の距離で大規模遊園地が三箇所もあるのだが、小さな子供にとっては、指をくわえて見ているしかない年齢・身長制限のある乗り物が多い。それに比べてハーシーパークは、6歳も2歳もともに楽しめるものが数多く、子供たちもご満悦(一方、親は疲労困憊)。
しかも長男がお兄ちゃんぶりを発揮して次男をよーく世話してくれた。
以前にもここに書いたことがあるが、今年は思いがけなく仕事のうえで、精神的にも金銭的にも苦しい境遇に陥ってしまうこととなった。ここ2-3年、思いがけずトラブルに見舞われることが多すぎる・・。今回のことでは、人様の人情に触れることもあり、有難い思いをした。ただ、そうしたお世話になった方々には申し訳ないのだが、正直言って実に不本意な日々を送っている。
そんななかでも、子供の喜ぶ顔を見ると気も休まり、改めてこの子達のためにも自分がしっかりせねばとも思ってみる。このままでは終わるまい、ここが辛抱のしどころとも思ってみる。
二日目の夜10時少し前に帰宅。妻と交代で運転してきたもののヘトヘト。常用の腰痛薬も切れ掛かり腰も重い。翌日からは、また仕事。それでも、子供たちが満足してくれたことに、筆者自身も喜びを感ずることができて、子供たちに感謝、感謝。
たったの一泊?
我が家は毎年年末に日本に二週間ほど一時帰国することにしているが、これが一大イベントなのである。まず家族4人分の航空運賃に新幹線など日本国内での移動費用、そして日本での諸費用(宿泊は筆者と妻の実家)をあわせてウン十万。薄給の身にとって、このウン十万を貯蓄に回せたらと、思わないでもない。ただ、米国生まれながら「ぼくはジャパニーズだから」、「(一時帰国を)日本に帰る」といいながら毎年心待ちにしている長男(2歳の次男は何も理解していないはず)や待ちわびる親や家族のことを思えば、「必要経費」と思ことにしている。
それに6歳と2歳では今のところ年の差があり過ぎ、二人が同時に喜べる観光地となると、みつけあてるのになかなか苦労する。上のことを思えば、今年はディズニーワールドにとかディズニークルーズツアーにとも考えてみるが(もっとも夏にフロリダやカリブのクルージングに出かけることは決しておススメしない)、下がまだそうしたものを楽しめるだけの知能的、身体的発育を遂げていないのだ。
というわけで、夏は経費節減でこじんまりと車で行ける範囲の手近なところで済ませることにしている。
今夏の目的地は、ペンシルベニア州ハーシー(Hershey)。
ハーシーと聞いてピンとくる人は結構いるのではないだろうか。、ハーシーとは、M&Mやキスチョコなどの製品で日本でも知られる世界最大(?)のチョコレートメーカー、ハーシーズのある町の名である。うちの親世代なら、進駐軍からもらったチョコレートのメーカーということで知っているかもしれない。
そこには、チョコレート工場に隣接して、チョコレートの模擬工場や遊園地、植物園などがある。筆者が暮らすところからは東に車を走らせ、アパラチアを越えて、6時間以上かかるのだが、ワシントンDCやフィラデルフィアなどの東海岸の都市からならおそらく1-2時間で行ける距離なのだろう、ペンシルベニアナンバー以外にもメリーランド、ヴァージニア、ニュ-ジャージーナンバーの車がほとんどであった。
午後現地に到着した初日は、チョコレート模擬工場(ディズニーアトラクションのように、自動運転のカートにのって、チョコレート製造の工程を豆の栽培から製品の完成までを見せてくれる)を見学しておしまい。大人から見れば他愛のない子供だましのアトラクション(無料だから仕方ないか)なのだが、子供は大喜び。
翌日は、午前から午後にかけて遊園地ハーシーパークへ。筆者が暮らす周辺には自動車で1-2時間の距離で大規模遊園地が三箇所もあるのだが、小さな子供にとっては、指をくわえて見ているしかない年齢・身長制限のある乗り物が多い。それに比べてハーシーパークは、6歳も2歳もともに楽しめるものが数多く、子供たちもご満悦(一方、親は疲労困憊)。
しかも長男がお兄ちゃんぶりを発揮して次男をよーく世話してくれた。
以前にもここに書いたことがあるが、今年は思いがけなく仕事のうえで、精神的にも金銭的にも苦しい境遇に陥ってしまうこととなった。ここ2-3年、思いがけずトラブルに見舞われることが多すぎる・・。今回のことでは、人様の人情に触れることもあり、有難い思いをした。ただ、そうしたお世話になった方々には申し訳ないのだが、正直言って実に不本意な日々を送っている。
そんななかでも、子供の喜ぶ顔を見ると気も休まり、改めてこの子達のためにも自分がしっかりせねばとも思ってみる。このままでは終わるまい、ここが辛抱のしどころとも思ってみる。
二日目の夜10時少し前に帰宅。妻と交代で運転してきたもののヘトヘト。常用の腰痛薬も切れ掛かり腰も重い。翌日からは、また仕事。それでも、子供たちが満足してくれたことに、筆者自身も喜びを感ずることができて、子供たちに感謝、感謝。
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