くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

不幸の追い討ち: 民主党原口一博の奥様

2013年08月07日 | Weblog
亡くなられたんですねえ・・・。合掌

そういえば、昨年は同じく民主党の細野氏の赤ちゃんも?

お二人とも個々の議員としては、昨年末の党の大敗を生き延びられたわけですが、党として、党人政治家として実に難儀な事態のまっただなかにあるなかで、大事な家族、肉親を亡くされるという・・。

精神的に実にお辛いこととお察し申し上げます。


個人的に政治家として両氏には何も期待していないのですが、政治家も人の子。妻や子に先立たれて味わう悲しみ、辛さに差異はないはずです。

それにしても、えてして、仕事や私生活あるいは健康上の理由などで個人的に大変なときに、更なる「大変」が降りかかってくるって、ありますよねえ・・・。

思い返せば、10年ほど前の私も。仕事上のこと、身内のこと等々、これでもかってくらいの連続狙い撃ちに遭ったことがあります。「どこまで続くぬかるみぞ」どころか、落とし穴の連続。ある人から「よくもまあ、それだけあって、生きてこれたもんだねえ・・。」って言われたことがありますけど、いや、実際きつかったです。正直、夜寝るときに「このまま目が覚めなければよいのに」と思ったことも。

それでも、食欲だけはなくならない、ってのが私の有難い「取り柄?」なんですけど。

まあそれはともかくも、そんなしんどい時に、折れそうな心を支え、奮い立たせてくれたのはやはり家族、子供の存在だったんですよねえ。

子供の顔みたら、弱音なんかはいていらえない。とにかく、食わせていかなくっちゃいけないし、将来のことも考えていかなくっちゃならない。あの時の「支え」で、子供たちはもう彼らの一生分の親孝行をしてくれたって思っています。

よそのご家庭のことをあれこれ詮索するのはなんですけど、きっと原口氏も残されたご家族の存在に、現在ただいまあるいはいずれそういうお心持になられるのではないでしょうか。



ところで、大切な人を亡くされた方に、「がんばって」という声掛けはやめましょう。これは声をかける方の自己満足にしかなりません。うつ病患者じゃないですけど、心が打ちひしがれてしまった相手に「がんばれ」は、衰弱しきった人間に下剤を処方するようなもんですから。

じゃあ、どんな言葉をかければいいのか? 難しいですよねえ、それ。あえて言葉をかけずにそっとしておくのが良い場合や人もいるでしょうし、何か声掛けしてあげた方が良い場合も。 難しい、としか言いようがありません。





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