くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

民主党の懐の深さ: お次はレズビアン候補者(笑)

2007年06月24日 | Weblog
民主党というのは実に候補者の「引き出し」の多い政党である。

元外国人や元在日のそれも帰化したての人間を候補に祭り上げ、我が国の国権の最高機関に送りこんだかと思えば、次はレズビアンだそうな。

黒かろうが白かろうが、ネズミを取る猫は良いねこ。元外国人であろうが同性愛であろうが、我が国並びに国民のために有益であれば、国会に送りこむことに何を躊躇することがあろうか?

但し、聞かして間もない人間が、果たしてどれほど我が国を思い、我が国に忠誠心を持っているかは知るよしもない。そもそも、私自身は自らが生まれた国を捨て他国の国籍を取るという行為に対して、一部に例外を除き、あまらい快くは思っていない。国籍はパンツではないのだ。とっかえひっかえすれば良いというものではない。たかが国籍なのかもしれないが、されど国籍。米国在住時は、どういうわけか米国市民権を気軽に取得する、つまり日本国籍を捨てる現地妻が多く、彼女らのいろいろな意味での「軽さ」にはげんなりしたものだ。それはさておき、したがって、米国などのように帰化後一定期間は被選挙権の行使を抑制するなどの措置が必要と思うのだが・・。

レズビアン候補についても、同性愛者の利益代表という心積りだけで国会に行かれては困る。天下国家というものを背負っておるのだという意識なくして国会に行こうと思うなかれ。これは何も同性愛者だけではなく、ストレートの政治家たちにも言えることではあるが。

まあ、個人的には国会は同性愛者なんかがしゃしゃり出てくる場ではないと思うのだが。所詮日蔭者は日蔭者、少数派は少数派。そういった類の連中が割を食うのは世の常。こればかりは法制度的に差別はどうのこうのと言ったところで、どうしようもない。ましてや、少子高齢化対策という点で、出産という点で非生産的な同性愛者の存在価値は、決して高かろうはずもあるまい。これも分際というやつで、分際を超えてしった結果の悲劇ということにならねばいいが、このレズビアン候補。

それにしても気に入らないのは、海外の報道の仕方だね。同性愛をめぐり、「日本は遅れている・・」。この「遅れている」にやつら白人どもの上から下に非白人を見る姿勢が透けてどころか露わにに見えて、おもしろくない。常に自分たちのしていることが、自分たちの置かれている状況こそが、文明的に最先端であり、そのほかの者たちは・・というこの発想。いまいましいことこの上ない。

話がずれてしまったきらいもあるが、民主党の出してくる候補はおもしろい。それに比べて自民党はくだらない。イタチの最後っ屁のように、選挙間際のしかも自身がやめる決意をしてから、自党批判を行う、どう見ても頭良さそうにみえないプロレスラーにしろ、それに代わる元ヤンキーにしろ、候補者に意外性がなくて面白みに欠ける。その点、民主党は苗字が漢字一文字の帰化人系から、レズビアンまで、多士済々、さて次は何を出してくる?といった面白みがある。

もっとも、言うまでもなく、参院選は見世物小屋ではない。そういえば、明治の終わりに「人類館事件」なる一件があったと言うが、参院もいずれ「平成人類館」のようになってしまうのだろうか?ネズミを取ってくれればよいか、いや取ってくれねば困るが、同時に国権の最高機関の一部であることだけはご失念なきよう、各政党、特に民主党の皆様。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする