現在ただ今、前台湾総統の李登輝氏が来日中だ。
今回の氏の来日をめぐる、我が国政府の対応を私は評価したい。というか、これが当たり前の対応というべきであろう。つまり当然のことをしたという意味で評価されるべきというのであり、以前のすったもんだこそ批判されてしかるべき対応だったのだ。
北京政府が比較的に静かだったのも、対日関係を意識してのことと思われる。
ただ、伝聞によれば、李氏の訪問先の氏への対応、接遇の在り方はまちまちだとか。歓待、厚遇するところもあれば、あえて特別扱いせず的な対応のところも。中には、大陸に気遣いしたかどうかはいざ知らず、ずい分にそっけなく、おおよそ要人に相対するには非礼とも取られかねないような対応をしたところもあったとか。どことは具体的にはあえてここでは言及すまいが。
そういえば、数年前には、都内の某有名私大の文化祭で李氏の後援会を企画したところ、外務省やら同大の中国研究担当教員などからの横やりが入り、おじゃんになったとか。「独立自尊」を説いたその大学の創設者ありせば、大いに悲憤慷慨したか、筆を極めてその行為を非難したに違いないが、李氏来日をめぐっては、そういうこともあった。
東北を巡った後、李氏は東京に戻る予定だという。日本での滞在を是非満喫されんことを。
今回の氏の来日をめぐる、我が国政府の対応を私は評価したい。というか、これが当たり前の対応というべきであろう。つまり当然のことをしたという意味で評価されるべきというのであり、以前のすったもんだこそ批判されてしかるべき対応だったのだ。
北京政府が比較的に静かだったのも、対日関係を意識してのことと思われる。
ただ、伝聞によれば、李氏の訪問先の氏への対応、接遇の在り方はまちまちだとか。歓待、厚遇するところもあれば、あえて特別扱いせず的な対応のところも。中には、大陸に気遣いしたかどうかはいざ知らず、ずい分にそっけなく、おおよそ要人に相対するには非礼とも取られかねないような対応をしたところもあったとか。どことは具体的にはあえてここでは言及すまいが。
そういえば、数年前には、都内の某有名私大の文化祭で李氏の後援会を企画したところ、外務省やら同大の中国研究担当教員などからの横やりが入り、おじゃんになったとか。「独立自尊」を説いたその大学の創設者ありせば、大いに悲憤慷慨したか、筆を極めてその行為を非難したに違いないが、李氏来日をめぐっては、そういうこともあった。
東北を巡った後、李氏は東京に戻る予定だという。日本での滞在を是非満喫されんことを。