くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

「変態」山拓の変節 その2

2006年09月02日 | Weblog
その1を書いてから随分と間が空いてしまった・・・。

その間に、小泉首相は終戦の日に靖国を参拝し、「濡れ落ち葉」加藤紘一は期せずして焼け太り、昨日安部官房長長官が立候補を表明したことで、自民党総裁選の候補者3名が出揃った。

一方、我らが(?)山拓先生は早々に総裁選不出馬の賢明な判断を下された。個人的には、了見違いに出馬されて、見事散華される姿を是非拝見したかったのだが
・・。

もう山拓なんかど~でもい~!のだが、その1を書いたからには、一応その2を書いて、区切りを付けねばなるまい。

山拓の「変節漢」たる所以の一つに靖国問題への対応がある。

また靖国問題? 靖国問題とは国家観にかかわる問題であると考えるが故に、筆者はこの問題には執拗である。

昨年11月上旬の産経新聞にいわく、山拓氏、同年9月の総選挙において「神道政治連盟」との間で戦没者追悼のための新施設建設に「断固反対」の「公約書」を交わすことで、「連盟」の選挙での推薦を取り付けたにもかかわらず、それから2ヶ月後、つまり参産経の報道のあった直前に、新追悼施設建設を目指す「国立追悼施設を考える会」を発足させ会長に就任したのである。

これほどの露骨な変節を変節と呼ばぬは、黒を白と言いくるめるに等しいのでは、山拓先生?

政治の世界で公約の反故など、日本に限らず世界中の日常茶飯事と言えば、その通り。ただ、それをそのままにやってのける山拓氏、性癖とともに、やはり総理・総裁にふさわしい人品を欠いた人物ということではないのか。民主政治の国家において、政治指導者足らんとするのであれば、公約を遵守し正々堂々王道を歩んではいかがか?それくらいの度胸なくして、総理・総裁などとは片腹痛い、山拓先生!

はたまた最近の山拓氏、北鮮のミサイル発射に対する額賀防衛庁長官をはじめとする政府関係者などの敵基地攻撃論に対して、憲法違反との批判を行ったいるが、古希を迎えて「ボケ」が入りだしたか、靖国問題と同様の「変節」か。確か先生、武力攻撃事態法制定当時、与党自民党の副総裁の地位にあったはずでは?

ま、事実上もう終わった政治家を叩くのはもういいか。支那の方々ではないので、水に落ちた犬は叩くまい。自分の下の処理もおぼつかない時点で、(シナのスパイ女と懇ろになったという)故橋龍ともども政治家として失格だが、政治家である以前に、一人間としてもう少し筋を通していただきたい、山拓先生!

70の齢にもなって・・・。

コメント
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