日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

コラム:意識すべき「逆石油ショック」、日銀も気にする原油下落

2014年12月11日 | 国内:景気・物価・賃金
〔14.12.05.ロイター:コラム〕  田巻 一彦[東京 5日 ロイター] - 原油価格の下落懸念が収まらない。消費国にとっては「朗報」だが、急激な価格下落になれば、世界的なマネーフローがかく乱され、「逆石油ショック」のリスクもはらむ。その震源地になりそうな資源国や新興国の市場動向から目が離せない。 急速な原油下落は、デフレ脱却を目指す日銀にとっても、やっかいな問題になる懸念がある。 <大 . . . 本文を読む

グリーンピース、ナスカの地上絵を損傷-ペルー政府は憤慨

2014年12月11日 | その他(ニュース)
〔14.12.11.ウォールストリートジャーナル〕  【リマ】環境保護団体グリーンピースがペルーにある世界遺産「ナスカの地上絵」付近に地球温暖化対策を訴えるメッセージを掲げ、ダメージを与えたと非難されている。  ペルー文化庁によると、グリーンピースは9日、この地上絵に足跡を残した。地上絵はデリケートな砂漠にあることから、訪れる際には政府から許可を取り、近づくときに特別な靴を履くことが義務づけら . . . 本文を読む

青い光 世界の誉れ ノーベル賞3氏、未来に視線

2014年12月11日 | その他(ニュース)
〔14.12.11.日経新聞:社会2面〕 赤崎氏「今後も研究生活」 天野氏「次代の技術作る」 中村氏「怖がらず挑戦を」  【ストックホルム=山本優】難航する研究、もろく崩れる材料、歓喜の青い光――。苦労と努力の末、青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞を受賞した日本の3氏は10日夕(日本時間11日未明)の授賞式で、晴れがましい笑顔をみせた。“奇跡のブルー”は省エネルギーで地球温 . . . 本文を読む

(経済教室) アベノミクス2年(下) 円安、需要不足解消に必要 深尾京司 一橋大学教授

2014年12月11日 | 国内:経済政策
〔14.12.11.日経新聞:経済教室面〕 〈ポイント〉 ○日本は輸出拡大と経常収支の黒字が必要 ○米国の量的緩和解除、為替相場調整の好機 ○デフレ脱却後は成長戦略通じ需要創出を  円ドルレートは、2012年の1ドル=約80円から最近では約120円へと、第2次安倍晋三政権の下で5割円安になった。米国以外の主要貿易相手国も対象として物価変動による競争力変化を考慮した実質実効為替レート(国際決 . . . 本文を読む

生コン長期物件 2年で再値決め 東京、来年7月分から

2014年12月11日 | 11.ガラス・土石製品
〔14.12.11.日経新聞:マーケット総合2面〕  東京地区生コンクリート協同組合(東京・中央)は10日、生コンクリートの値決め期間を短縮すると発表した。出荷期間が長期になる物件について初出荷から2年ごとに再び値決めする。来年7月受注分から実施する。生コン原料であるセメントや骨材(砕石や砂)が値上がりする見通しのため、コスト上昇分を再値決めで転嫁する狙いだ。  生コン取引では出荷期間が5年以 . . . 本文を読む

タンカー運賃 一段高 2年8カ月ぶり水準

2014年12月11日 | 22.海運業
〔14.12.11.日経新聞:マーケット総合2面〕  大型原油タンカーのスポット(随時契約)運賃が一段と上昇している。運賃水準を示すワールドスケール(WS、基準運賃=100)は中東―極東間の週平均で65.5と直近で低かった9月下旬と比べて約8割高い。60台後半をつけたのは約2年8カ月ぶりとなる。中国の原油輸入量が前年を上回る水準で推移するなど、堅調な荷動きが続いている。  WSは国際的な海運業 . . . 本文を読む

転換期のアジア鉄鋼市場(上)押し寄せる中韓製品 円安でも流入、調達多様化

2014年12月11日 | 12.鉄鋼
〔14.12.11.日経新聞:マーケット商品面〕  アジアの鉄鋼市場が大きな転換期に差し掛かっている。経済成長が鈍った中国は鋼材の国内消化から輸出の拡大にカジを切った。鋼材の余剰感は日増しに強まり、相場は下落している。同じタイミングで円安・ドル高が進んだ日本の鉄鋼業にも影響は及びつつある。  「中国の熱延コイルを買いませんか」。鋼材販売会社アイ・テックを今春訪れた韓国商社の営業マンは意外な . . . 本文を読む

(コラム・大機小機) 数値目標が招く思考停止

2014年12月11日 | 国内:経済政策
〔14.12.11.日経新聞:マーケット総合2面〕  数値目標の設定は大事だ。抽象的な方向性を示すだけでは物事は進まないため、具体的な目標を掲げることが欠かせない。一方で、数値目標の達成自体が目的となり、本来の目的達成に逆効果となることもある。  女性の役員登用率の数値目標もその一つ。2012年の「クオータリー・ジャーナル・オブ・エコノミクス」によれば、ノルウェー政府が10年前から進めた女性活 . . . 本文を読む

株「年内は上値重く」 市場関係者 下値メドは1万6500円 年明け以降「堅調」予想も

2014年12月11日 | 株式全般
〔14.12.11.日経新聞:マーケット総合2面〕  10日の株式市場で日経平均株価が続落し、11月27日以来約2週間ぶりの安値水準を付けた。市場関係者に2015年3月末までの相場見通しを聞いたところ、当面は上値の重い展開が続き、1万6500円を下値のメドとする声も聞かれた。一方で円安や米景気拡大を手掛かりとする企業業績の改善期待も強く、相場は次第に堅調さを取り戻すとの予想もある。  10日の . . . 本文を読む

人民元、5カ月ぶり安値圏 対ドル 景気減速懸念で先安観

2014年12月11日 | 為替全般
〔14.12.11.日経新聞:マーケット総合2面〕  外国為替市場で人民元が下落している。9日にドルに対して一時約5カ月ぶりの安値をつけたあと、10日の東京市場でも1ドル=6.19元台と軟調な展開だった。中国ではこのところ弱い経済指標が相次ぎ、景気減速の懸念が強まっているからだ。市場では追加の金融緩和観測が広がり、人民元はしばらく下落基調が続くとの見方が多い。  投資家の人民元売りが強まっ . . . 本文を読む

「仮需解消」で下げ増幅 逆張りの個人は健在

2014年12月11日 | 株式全般
〔14.12.11.日経新聞:マーケット総合1面〕  10日の日経平均株価は続落した。世界的な株価下落で投資家心理が悪化し、前日比の下げ幅は一時500円超となった。下げを加速したのは、裁定取引などで「仮需」と呼ばれる買い持ち高を積み上げていたファンド勢の売りだ。市場参加者の中期的な先高観は揺らいでおらず、下げを不安視する声は少ない。逆張りを得意とする個人投資家は久しぶりに訪れた買い場に乗った . . . 本文を読む

香港 中国の不良債権を懸念

2014年12月11日 | 株式全般
〔14.12.11.日経新聞:マーケット総合1面〕  10日はアジア株式相場が高安まちまちの中、香港株式市場でハンセン指数が小反発した。上海総合指数の大幅反発が好感されたものの、中国経済の減速を示す経済指標の発表もあり、香港での戻りは鈍かった。  「今後2~3年、中国の銀行の不良債権比率は毎年2%ずつ上昇し続ける」。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の廖強シニアディレクターは9 . . . 本文を読む

<為替>円続伸、119円08~10銭

2014年12月11日 | 為替全般
〔14.12.11.日経新聞:マーケット総合1面〕  円相場は続伸した。午後5時時点では1ドル=119円08~10銭と、前日の同じ時点と比べて58銭の円高・ドル安水準で推移した。  朝方は欧米株式の下落で、低金利通貨の円を買い、ドルを売る動きが優勢だった前日の海外市場の流れを引き継いで始まった。  国内事業会社の決済が集中しやすい5.10日(ごとおび)とあって、10時前の中値決済では国内 . . . 本文を読む

<株式>続落、2週ぶり安値水準

2014年12月11日 | 株式全般
〔14.12.11.日経新聞:マーケット総合1面〕  日経平均株価は続落した。終値は前日比400円80銭(2.25%)安の1万7412円58銭と、11月27日以来約2週間ぶりの安値水準となった。欧米など海外株式相場が下落したことで、利益確定の売りが優勢だった。株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出を12日に控え、先物に持ち高調整の売りも出た。  日経平均の下げ幅は一時5 . . . 本文を読む

IPO メタウォーター(9551) 水処理や浄化技術に強み

2014年12月11日 | 34.IPO銘柄
〔14.12.11.日経新聞:投資情報面〕  浄水場や下水処理場の機械・電気設備の設計や建設、メンテナンスを手掛ける。高性能の水処理膜や浄化技術が武器で、国内施設への設備設置率はトップクラス。施設の整備だけでなく、完成後の施設運営まで包括的に行うノウハウを持つ。売上高の約9割が自治体向け。高品質なセラミック製の浄化膜に強みを持つ。米国に現地法人を持つほかオランダ企業にも出資し、海外展開にも積 . . . 本文を読む